第26話

想定内
45
2025/11/08 05:00 更新

そのぐさおさんの姿は、ピンク色のミディアムボブ髪で、瞳は黄緑色の少女だった。だが額には黄色の角が見え鬼だと思ったが恐竜みたいなしっぽが生えていた。一体彼女は本当に妖怪なのかと疑ってしまう。
だが彼女は浮いているままこちらへ姿を現した。



gs
前にも言ったはずですよ
gs
もう二度と協力なんてしないと
gs
ましてや貴方偽物みたいに
mm
それは褒め言葉として受け取っておきますね
mm
今回は死んだ方々も連れてきたんですよ?
ie
gs
だからなんだと?私は誰にも協力しないと言いました
gs
それに、そんな姿をしてまでここに来たなんて
gs
お帰りください
up
でもぐさおさん!!
gs
…はぁ



彼女は口を開く
私達でも分かる、これが言葉の圧だということを










gs
我、53万ぞ?
rk
ッ!
ht
ri
…ッ
mz
…ッLatteさん
lt
…私達、なにがなんだか分かりませんが











lt
それがなんなんですか?
gs
…ほう?
lt
53万なんてただの数字じゃないですか
lt
私達が『はいはい分かりました引き返しますよ』と言うとでも思いました?
lt
そんなんで、できたら今ここに来てないんですよ
lt
分かりませんか?
lt
あなたみたいな大妖怪なら分かるはずですよね?
lt
‪”‬53万‪”‬もあるんでしょう?妖力だか魔力だか、ねぇ?
lt
分からないんですか?たった数字だけなんですね
lt
実力なんて、今試せってものですよ
ie
…俺らは引きませんよ
ie
貴方が自分達と協力するまではね!
ht
それが無理なら実力行使でもいいですよ?
ht
人数さえあれば貴方に勝てる可能性なんてゼロじゃないんですから
gs
lt
それなら今からやりますか?


手で炎の魔法を出しながら、私は挑発するように答える


lt
粘り好きの大妖怪さん?
gs
…いいでしょう
gs
ただ、大事な時ぐらいしか協力はしませんからね
gs
貴方達を信用した訳じゃないので
mm
えぇ、ありがとうございます
mm
(協力関係は結べたってことにしておきましょうかね)
up
じゃあ帰る?
mm
そうしましょうか、また会いましょうねぐさおさん
gs



その時メテヲさんが後ろを向いてぐさおさんに、何かを伝えようとしていた。

mt
…ぐさおさん、あの、その…ッ
gs
…?
mt
…ごめん、やっぱりいいや


でも言葉が詰まって声が出せていなかった。
だけどなぜか、その時のぐさおさんの表情はとても優しくて柔らかかった。
こうして私達は神社を出て無事に協力を結ぶことが出来たのだった。


























gs
gs
まさか本当に連れてくるだなんて
gs
もうあの4人は死んだはずなのに…それに多分みぞれさんは記憶がありますね
gs
協力…か
gs
果たしてその願いは叶いますかね
gs
茶子さんはもう既に想定済みだと思いますよ
gs
あの人の掌ですからね




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