あなた side
『………………………っへ、』
安井 「………いってらっしゃい、!!」
阿部 「まじすごいじゃん!!!!」
諸星 「デビューできるんじゃね!?!?」
真田 「話飛びすぎだから笑笑 とりあえずおめでとうあなた、」
萩谷 「まじ期待されてるじゃん!!さすが!!」
長妻 「ほんとにおめでと〜!!でもこれからも仲良くしよーね!!」
森田 「ほらほら!!喜ばしいことなんだからそんな顔すんなよ笑笑」
安井 「………あなた。今のあなたの居場所はあっちだよ。…………頑張れ、!」
そう、言われた。
今まで短い期間だったけどずっと、家族よりもずっとずっと近くにいた人たちに。
これから先もずっと一緒にいるんだと思ってた人たちに。
………………やっぱり迷惑だったのかな、
必要なかった。疫病神だった。
そんなことばっかりが頭の中を駆け巡っていた。
そしてこれは ある日 確実なものへ変化した。
今ならまだ戻ることが出来るかもしれないという、加入発表前日の日。
………ただ、彼らは思っていなかったみたいだけど。
真田 「…………やっさん、」
萩谷 「やす、……この判断はきっとあなたのためになるから、」
安井 「………っわかってる、!!!!………でも、!それでも、!……っ、」
森田 「………っはぁ、……残酷、すぎだろ、」
長妻 「…………っ、なん、で、っ、」
阿部 「……………………」
諸星 「………………意味わかんねぇ、あんなのただの脅しじゃねぇか、……っくっそ、!!」
真田 「頑張ったよ、みんな笑顔で背中を押せてよかった。……絶対そう思えるようになるから、」
阿部 「……………なんで、かな。なんで一緒にいちゃダメなのかな。なんであの時間が続かないの、かな、」
長妻 「………あなたのためだからって割り切れるほど大人にはならないや、……ごめん、」
安井 「……………………俺はあなた含む Love-tune がよかった。」
「「……………………………」」
ふと、聞こえた声を頼りに来たらこんな言葉が聞こえてきて。
…………ほんとに、ほんとに意味がわからなくて。
だけどみんなが泣いてることは確かで。
頭で考えるよりも先に足が動く、その瞬間だった。
衝撃の事実を知ることになったのは。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!