家に帰ってからもチャニオッパの言葉で頭の中がいっぱいだった。
私はずっとヨジャだと勝手に思ってた。
ただ、ナムジャの中に入ることが嫌な訳では無い。
それは本当。でも…
アンチが怖い。
ナムジャの中の女性メンバーで日本の血が混じってるだなんて。
こんな叩きやすい立場他にない。
チャニオッパはだから迷う時間をくれたんだ。
…本当は分かってる。
この話を受けなかったら当分デビューの道は無い。
アンチやサセンに怖がるのはパボだって。
今までしてきた努力をチャニオッパが認めてくれたから誘ってくれたんだってことも。
とっくに分かってた。
ここから私のサバイバルが始まった。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。