呼び出しをくらい、少し怯えながら
上司の話を聞く私
その時告げられたのは潜入捜査の依頼
私は何回かその任務を引き受けたことがあるため
特に躊躇はしなかったが
なぜか上司が険しい顔でそのことを伝えてきた
私は思わず目を見開いてしまった
風楽奏斗、この裏社会でその名前を知らない人はいない
といっても過言ではないだろう
どの世代も負けたことがない
まさに裏社会の王者
王冠を被りながら、亡骸の上に立っている者
その王者の椅子は誰にも譲らない
はっきり言って、私が所属しているこの組織は
ド底辺に近いほどクソな組織だ
なぜ潰れないのか、それはボスが大金持ちの息子だから
だからこそ組織のしくみがちゃんとしていなく
弱みを握られやすい
今まで両手で数え切れないほど握られてきていたし
風楽奏斗がなぜこの組織の弱みを握ったかは分からないが
とにかく今この組織が崖っぷちにいることに変わりはない
さらにその責任を私に押し付けて
簡単に情報をもってこいと
どこまでも愚鈍な輩たちだなと思う
どんなに難しい任務でもこなさないといけない
そうしないと組織に見捨てられるから
任務を完了するという選択肢以外ないのだ
私に残された道は必ずあいつらの情報を
隅から隅まで抜き出してくる
単純なこと
さっさとこの任務を終わらせて
私はいつも通りの日常を過ごすんだ
そのはずだったのに_______
こちら交換宣伝です🤚🔥
もう表現力からして最高すぎます😭✨
つ🅰️推しの方はぜひ🫶💫🤍













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!