第3話

- いちばん - taerae
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2025/04/06 02:57 更新


       _________


        先輩🐥 × you

       『 いちばん 』

       _________

        💙 ... ともだち





  『 んー バレー部は? 』

 💙 でもあなた運動部向いてないよ ㅎ

  『 .. たしかに3年間は続かないな ㅋ 』


 高校生になり1週間がたとうとするころ

 1年生には部活決めの話が持ちかかる


 💙 じゃあ文化部しかないもん ㅎ

  『 まじ楽しいやつにしよ絶対 』


 💙 吹部か軽音部はどう 、?

  『 .. え!軽音部いーじゃん かっこいい! 』


 💙 じゃ明後日 見学いってみよ ㅎ

  『 よし決定 ㅎ 』


 こんな軽く決めていいのか ってくらい軽いけど

 とりあえず明後日 見学にいくことにした




  『  なんでこんな男子多いの 、…  』

 💙 .. ほんとだ 比率偏りそうだね


 予定通り水曜 部室にいって見学を申し込む

 だけどすでにそこは人がまあまあいて 、

 しかも男子が7割を占めてた



 💙 でも今年はダンス部が女子に人気らしい

  『 あー そこに集中したからか 、』

 💙 あなたやってける?ㅎ

  『 性格ばっちり男子が現れれば ... 』


 察してくれ ってくらいだけどちょっと男子が苦手 。

 色々トラウマ持ちなことも 友達は理解してくれてる

 これじゃ バンドメンバーの半分は男子になりそ ㅠ




 " とりあえず来た順で5人ずつバンドはいってー!"


 と 部長らしき人が声をあげると

 私たち一年はぞろぞろと入り 、

 端からそれぞれバンドに振り分けられた


 💙 あ あなた うちら分かれそうだね

  『 え … うそ 』

 💙 多分あなたならやれる がんばって .. ㅎ

  『 えぇっ 、ㅠ 』


 並んでる列で前から振り分けられたせいか

 運悪く友達とは見学するバンドがわかれた 。

 そのまま私は 可もなく不可もないようなバンドに

 誘導されてしまった 。







 🐥 キム テレ 、ギターです!

 🎻 ジャンハオ 、ベースだよ

 🦋 キム ジウン 、ドラムやってる


 タイプの違うイケメン3人 。

 ここの演奏を聞けと ... 。




 🐥 あ!その前に名前聞かなきゃ




 🐥 クラスと名前おしえてー?


 えくぼが特徴的で ふわふわしてる先輩に聞かれる





  『 あ 1Bのあなたの名字あなたです 、』

 🎻 あなたね ~

 🐥 あなたちゃん!よろしくね ~ ㅎ

  『 .. はい 、! 』

 🦋 とりあえず 1曲弾くか

 🎻 おっけ ~


 🐥 じゃあ みててね 、


  『 はい 、』


 私以外の見学に来てる数人はもう

 弾く前のスタンバイの時点から興味津々



 拍をとるドラムから曲がスタートし 、

 あわせてギターやベース音が重なり合う


 彫刻のような顔を崩さないまま 、ドラムを叩き

 どこかの王子のような顔で 、ベースを弾き

 2人ともいくらなんでも " 高嶺の王子 " すぎる 。




 でもギターを弾くキム テレさんは

 終始にこにこしてて 、2人とは違った雰囲気を纏う



・・・

・・





 🎻 どう 、? 軽音部興味持ってくれた ~ ?

 🐥 なんならみんな入ってほしいくらいだよ ㅎ


 さすがにこのバンドは人気殺到するでしょ 。

 明らかに男女に囲まれる未来がちらちらしてる



 🐥 ギターは一番人気だから気をつけて!ㅋㅋ

 🦋 むしろドラム人手不足だから 。よろしく

 🎻 押しつけちゃだめでしょ ~ ㅎ


 何を言ってるんだか ただ演奏を聴きたかっただけで

 この人達と部活以外で関わるつもりはなかった 。


 

 ただひとりを除いて 。
 
 


 🐥 やぁ ~ 爪切っておいで ~ ㅎ

  『 いやこれでも弾けますよ 』

 🐥 難しいってば ~ コードチェンジもしにくいよ?

  『 .. がんばるんで 』


 🐥 僕より上手くなるって言ったの誰だっけな ~ ㅋ

  『 ... ぁ 、』


 
 あれから数週間 、

 そのまま軽音部に入った私と友達は

 無事同じバンドを組むことができて順風満帆 。


 見学のときに少し関わった 、キム テレさんも

 ギター担当になった私によく教えてくれる


 違うバンドなのに 。


  『 ゔーーー なんだこのコード .. 』

 🐥 バレーコードだから難しいよね最初は .. ㅋㅋ

  『 TUB譜なのに読めない ... ㅠ 』

 🐥 僕が直接教えた方が早いよ ~



 そうケラケラ笑って私の後ろにまわりこんで 、

 弦を押さえてる左手の指を動かして

 どの弦を押さえるのか ミュートするのか 。

 全部の弦が鳴るように押さえられてるか 。

 ちゃんとチェックしてくれた


  『  文化祭までに覚えなきゃですよね ..  』

 🐥 そうだよ ~ 各々バンドでライブあるよ ㅎㅎ


 
 👧🏻 テレ ~ !!ちょ 、一旦来て ~


 🐥 おっけー!



 テレ先輩と同じ学年の先輩に呼ばれ 、

 " ちょっと待っててね " と言われあっちへ走っていく



 その女の子の先輩はにこにこしてて

 テレの話すときもたまにこっちをチラチラ見てきた




 戻ってきたテレ先輩は 、


 🐥 今日帰り 、カラオケで .. 一緒に練習しない?ㅎ





 えくぼができた先輩の顔をじっと見て 、







  『  .. はい ㅎㅎ  』






 私にとっていちばん輝いていた人


 
 彼にとっても私はいちばん輝いていたのかもしれない








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