話を聞くと炭治郎の言葉がきっかけで
戦っている間、守りたい何かがあることで
記憶を思い出したらしい、
へーすげぇ
いや、ぴんぴんは違うだろこれだから天才は
と心の中で突っ込むのを留めておく
いきなり好きだなんて、ほんとに人が
変わってしまったのかと焦った
なんか変?とでも言いたげな無一郎に
私は頭を抱えた
記憶が戻ったと同時になにか大事なものを
失ってしまったのかこの人は?
二個下に口説かれてるのかもしれない
状況に耐えれなくて話をすり替えた
卑怯だとわかっているけれど、少し胸が
ときめいていることに気づいてこれ以上は
ダメだと思ったのだ
_
そう言って抱きついてくる甘露寺さん
いや当たってるあたってる
まぁ元々期待はしてなかったけれど
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。