ピーーーーーッ
病室に1番聞きたくない音が響き渡った
現実を受け止めきれなかった
何が起きたのかも理解出来なかった
私は泣くことしか出来なかった
妹の みいひ が亡くなった
病気のせいで、、
10歳で亡くなった
私とみいひは親に捨てられた
お母さんは子供を作ることを望んでいなかった
けど双子の赤ちゃんを授かってしまった
そして赤ちゃんが出来たことを知りお母さんの彼氏は逃げた
お母さんは私たちを堕ろそうとは思わなかったらしいけど
結局私たちをおばあちゃんに預けてどっかに行ってしまった
おばあちゃんに沢山甘やかして貰ったけど、、
お母さんからの愛が欲しかったな、、、。
気がついたら私は病院の屋上にいた
体もみいひの死を受け入れられないみたい
笑ってるけど目からは涙が止まらない
自分でも情緒が分からない
もし、、、、
生まれ変わることができるなら、、、
みいひと一緒に幸せになりたいな、、
またみいひが生きてる世界になりたいな、、、
体が勝手に動いて屋上から飛び降りていた。
私の人生はこれで終わり。
だと思ってた
ぱちっ
目を開いたら辺り一面眩しい光に覆われた
ん?、、、
あれ、、
私、屋上から飛び降りたはず、
助かった?
目の前にいる人は誰?、、
っ!?
喋れない!?、、
赤ちゃんみたいにしか喋れなくなってる、、
いや、もしかしたら
ほんとに生まれ変われた?
さっき生まれてきてくれてありがとうって言ってたし、、
じゃあ
みいひは?、
ぱっと横を向くと1、2歳位の女の子がベットの上に居た
ポタポタッ
自然に涙がこぼれた
お母さんらしき女の人が抱っこしてあやしてくれた
そう
横にいた女の子の顔が赤ちゃんの頃のみいひに瓜二つだったから
本当に生まれ変われたんだ、、
神様がもう一度チャンスをくれたんだ、、、
みいひが私の涙を拭き取ってくれた
良かった、、
みいひも生まれ変われたんだね
今度は一緒に幸せになろうね
私たちの第2の人生が始まったーーーー。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。