マルーンside
最近、本調子じゃない。
プリキュアが、強くなったのか。
いや、違う。俺が弱くなった。
ディープが消えてから。
あの時、俺を退散させるように声をかけた人。
それは、ベリーだった。
こいつ、ほんとに腹立つ。
でも、調子が悪いのは認める。
……消えた。
逃げ足だけは速いな……、。
ディープとストーリー。
同じ人物だ。
でも、ずっとそばにいてくれたのは変わらない。
俺は…、どれを信じたらいいかすら分からない。
これは……、何、?
今、思い出した言葉。
小さい、子供だった。
俺の名前を知ってた。
この子も、俺のそばにいてくれたの……、?
俺を、
俺のことを受け入れてくれてた……、?
誰かッ……、
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!