第5話

狂気科学者
777
2024/03/19 09:59 更新
高順
ところで玉葉妃の宮にところに新しい侍女が雇われたそうですね
壬氏
ああ
壬氏
玉葉妃の侍女は4人、同じ上級妃の梨花妃が10人以上連れているのに比べると玉葉妃にその侍女の数は少な過ぎる、それでは上級妃としての矜持が保てない
高順
ええ、ですが
高順
玉葉妃は明るく穏やかだが同時に聡明ですかつ用心深い
壬氏
どこかの馬の骨かもわからない者を侍女にはしない
壬氏
帝の寵妃と言う立場は常に人を疑わねば命がいくつあっても足りないからな
高順
では、新しい侍女というのは
壬氏
んっふふ、高順都合の良いこまが見つかったんだ
壬氏
例のソバカスと眼鏡の下女だ
壬氏
薬への知識を利用しない手はないだろう?
高順
なるほど。ですが、その知識を悪用などされたら···
壬氏
悪用できないようにすればいい
壬氏
簡単なことだ
壬氏
(念の為、色目もでも使っておくか)
小蘭
いいな~上級妃の侍女なんてー
双子の薬屋
ハァ、気が重い
下級妃
まぁ!
双子の薬屋
壬氏
アッハは✨
下級妃
まぁ!!!
壬氏
おっ!双子の薬屋。引っ越しの準備は出来たか?
双子の薬屋
あっはい。間もなく翡翠宮に向かいますが
双子の薬屋
何か御用でしょうか?
壬氏
いや、用は無い
双子の薬屋
はっ?
双子の薬屋
(じゃぁなんで来た。暇なのか?)
壬氏
スッ
猫猫の髪を触る
(なまえ)
あなた
(ぅえっ!?)
壬氏
玉葉妃にしっかり仕えるように
猫猫
····ゾゾゾッ!!
双子の薬屋
失礼します
    スタスタ
小蘭
あっ!あなたの下の名前(なんか中国っぽいの)、猫猫頑張ってね!
猫猫
あ~気持ち悪っ
(なまえ)
あなた
隣で見てただけだけどこっちも鳥肌立ったわ
              〜翡翠宮〜
紅娘
貴方たちがあなたの下の名前(なんか中国っぽいの)と猫猫?
双子の薬屋
あっはい!
紅娘
玉葉様の侍女頭をしている、紅娘と申します
紅娘
まずは翡翠宮を案内するは、ついてきて
双子の薬屋
はい
玉葉妃
翡翠宮へようこそ、お待ちしておりましたあなたの下の名前(なんか中国っぽいの)、猫猫
鈴麗公主
えへへ、あう!
玉葉妃
ウフフ、小鈴も歓迎しているみたい
玉葉妃
今日からよろしくね
双子の薬屋
···!よろしくお願いします
紅娘
ここが応接間、お客様を迎えるところよ
双子の薬屋
···広い
紅娘
ここは台所、簡単なものなら作れるわ
双子の薬屋
おぉ~
紅娘
ここが居間、紹介するわ翡翠宮の侍女たちよ
紅娘
みんな集まって
翡翠宮の侍女三人
はーい
桜花
はじめまして、桜花です。わからないことがあったら何でも聞いてね!
貴園
こんにちわ、貴園って言います。よろしくね!
愛藍
私は愛藍、どうぞよろしくお願いします
(なまえ)
あなた
あなたの下の名前(なんか中国っぽいの)と
猫猫
猫猫です
双子の薬屋
お世話になります。ペコ
お互いの腕に巻いている包帯が見える
翡翠宮の侍女三人
っ!!!!
紅娘
翡翠宮では、下女を雇っていないので毎日私達が手分けをしてやっているの
桜花
玉葉様が毎日快適に過ごせるために、侍女として当然のことよ!
双子の薬屋
じゃぁ私達も
桜花
ああ!あなたたちはお部屋で休んでいて!
(なまえ)
あなた
えっ?
貴園
ゆっくりしていればいいわ
愛藍
特別なお仕事もあることだし
猫猫
特別なお仕事?
翡翠宮の侍女三人
ウルウル💦
紅娘
あなたの下の名前(なんか中国っぽいの)、猫猫部屋へ案内するわ
双子の薬屋
あっはい!

桜花
ねぇ?みた?あの子たちの左腕と右腕。必死に包帯で隠しているけど傷跡よね
貴園
きっと故郷で親から虐待されて後宮へ売り飛ばされたのね
愛藍
挙げ句の果てにはあんな辛い仕事を····
翡翠宮の侍女三人
なんて、かわいそうな子····💦
紅娘
じゃぁ二人とも、呼ばれるまで待機していてね
(なまえ)
あなた
えっ?!あの?
    ガチャ
雪音
雪音
二人の寝台は別々です!
(なまえ)
あなた
······随分と出世してしまったな~
(なまえ)
あなた
(元々少数派の翡翠宮、新入りが来ていい顔されないのはわかっていた)
(なまえ)
あなた
(だけどあの目は····)
(なまえ)
あなた
同情?なんで?
壬氏
"毒見役"
壬氏
双子の薬屋、お前らの仕事だ
猫猫
(どっ毒見役!)✨✨
(なまえ)
あなた
ツンッ
おいっボソッ
猫猫
(!あ~いけない!)フルフル
壬氏
···毎度妃のために作られる食事は部屋に運び込まれる前に何人かの手が入る
壬氏
ゆえにその途中に毒を盛られる可能性がある
壬氏
現に玉葉妃の妊娠がわかってから二回ほど毒が盛られていた
壬氏
当時の毒見役の一人は軽くで済んだがもう一人は神経をやられて今も手足が動かないままだ
双子の薬屋
(なるほど、それで侍女は同情を···)
(なまえ)
あなた
(てかっ)
双子の薬屋
(毒見役、二人もいる?)
紅娘
それでは、どうぞ
(なまえ)
あなた
(それじゃ交互にやっていこ)
猫猫
(わかったよ、どっちから?)
(なまえ)
あなた
(んじゃ私からでいい?)
猫猫
(わかった)
(なまえ)
あなた
(つかこの器、銀製じゃないのか)
(なまえ)
あなた
(···色味に異常なし)
(なまえ)
あなた
(匂いも無い)
(なまえ)
あなた
(しびれもないな)
(なまえ)
あなた
それらしい毒はありません
紅娘
次はこれよ
猫猫
はい
双子の薬屋
(花街の家にいた頃は実験と称し、腕でいろいろ試して来た)
     〜数年前〜
ガブッ
猫猫
うわ~✨
猫猫
イヒヒヒㇶ
(なまえ)
あなた
ねぇ猫猫!まだ?!私もやりたい!
猫猫
え〜!いいところなのに〜!
羅門
····狂気科学者マッドサイエンティスト
双子の薬屋
(少しずつ毒に慣らしていったのでほとんどの毒は効かなくなっている)
双子の薬屋
(本来お互い毒見には向かないのだが)
猫猫
(でも、この役職はある意味幸運だったな〜)
猫猫
フフフフ
壬氏
(わ···笑ってる)
紅娘
(わ····笑ってる)
玉葉妃
(わ····笑ってる)
(なまえ)
あなた
ハァ(まーた猫猫顔にでてるよ〜)
壬氏
······
猫猫
猫猫
皿は毒に反応しやすい銀製のものに変えたほうがよろしいかと思います
紅娘
はぁ本当に壬氏様の言う通りね
紅娘
今回はわざと銀食器を使わなかったのよ
双子の薬屋
げっ(あの男の企みかよ···)
紅娘
まさに毒にも薬にもなる能力ね
(なまえ)
あなた
薬屋を生業にしていましたので
紅娘
その知識と字が書けることを言っていればお給金はもっともらえたはずだけど
猫猫
拐かされて後宮へ連れて来られたのに
(なまえ)
あなた
今も人攫いに給金の一部が送られるなんて
猫猫
腸が煮えくり返ります
紅娘
····つまり自分たちの給金を減らしてでもそいつらに酒代を与えたくないのね?
紅娘
無能なら二年の奉公で終わりだし
はいっ
双子の薬屋
·······?
双子の薬屋
これは?
紅娘
パッ
双子の薬屋
      ゴトッ
               ピキッ
(なまえ)
あなた
え゙っ?!
紅娘
あらら~
紅娘
結構高いのよコレ
紅娘
女官程度のお給金じゃあ払えないわこれじゃ実家への仕送りどころか
紅娘
むしろ請求するくらいじゃなきゃ駄目ね
双子の薬屋
(なまえ)
あなた
·····申し訳ありません仕送り分から差し引いてください
猫猫
足りなければ手持ちからも
紅娘
ええ、手続きしておくわね
紅娘
それと
        サラ   サラ
紅娘
これは毒見役の追加料金の明細、危険手当というところね
双子の薬屋
(給料とほぼ同額)
双子の薬屋
(人攫いたちに金が渡らない分私達は得をしたことになる)
双子の薬屋
ありがとうございます ペコリ
双子の薬屋
飴の使い方がうまいことで
双子の薬屋
(毒見役として呼ばれるのは二回の食事と昼のお茶会。そして数日に一度訪れる帝の滋養強壮料理を食べるくらい)
(なまえ)
あなた
(また毒見に加えて以前よりも食事も豪華になった。おかげで食いきれない)
紅娘
用の時は呼ぶから休んでいて
(なまえ)
あなた
(····家畜にでもなった気分だ)
双子の薬屋
(毒の致死量は身体の大きさに比例し太った分生き残る可能性が高くなる)
(なまえ)
あなた
(確かに、痩せ型の私達は毒で痩せたとしてもわかりにくい)
猫猫
(が)
猫猫
(痩せるような見分けられる)
(なまえ)
あなた
(それに多くの毒は致死量を超えてもお互いに生き残れる自信がある)
双子の薬屋
(しかしどうにも周りにはそう思えないらしい)
(なまえ)
あなた
(以前は薬屋として人が目を背けるような傷を作り)
猫猫
(新しい薬を開発していたというのに)
猫猫
(ここへ来てからは甘茶くらいしか作れてない)
(なまえ)
あなた
(後宮内に材料となる薬草は沢山見つけたが)
猫猫
(道具もなく、大部屋で怪しげな実験をする訳にもいかず我慢していた)
(なまえ)
あなた
(折角個室になったんだ)
双子の薬屋
(毒ヘビでもいれば実験できるんだけどなー)
(なまえ)
あなた
(う〜んこのままでは、確実に豚になる···)
                 トン
                   トン
紅娘
あなたの下の名前(なんか中国っぽいの)、猫猫!
双子の薬屋
!!
双子の薬屋
何か御用でしょうか?玉葉様
玉葉妃
ええ私が···じゃなくてこちらの方がね
壬氏
やぁ双子の薬屋。翡翠宮の仕事には慣れてきたかい?✨
双子の薬屋
(····またこの笑顔)
双子の薬屋
今日はなんの御用でしょうか
壬氏
これはある武官にもらったものなんだが、味見してくれないか?
               パカッ
双子の薬屋
(包子パオズか)
            ふわっ
(なまえ)
あなた
(はい)
猫猫
(んっありがとう)
双子の薬屋
クンクン
双子の薬屋
これは催淫剤入りですね
壬氏
食べなくてもわかるのか?
猫猫
害はありませんので
猫猫
持ち帰り美味しく頂いてください
(なまえ)
あなた
ジー
猫猫
···食べないでね?姉さん ボソッ
(なまえ)
あなた
っ!たっ食べないよ! ボソッ
壬氏
もらった相手を考えると素直に食べられないもんだろ
(なまえ)
あなた
ええ今晩そのお相手から訪問があるかもしれませんね
壬氏
なんだ、匂いでも分かるのか ボソッ
猫猫
(この男、まさか催淫剤入りと知っていて味見させようと)ゾゾゾッ
玉葉妃
んふっふふふっ
双子の薬屋
用件がお済みでしたら私たちはこれで
壬氏
いや、待て。一つ頼みがある
壬氏
媚薬を作ってくれないか?
双子の薬屋
双子の薬屋
(食べろと言ったり作れと言ったり)
双子の薬屋
(···一体どういう)
双子の薬屋
(いやでも作るということは)
(なまえ)
あなた
(おっ!久しぶりの調薬だー!)
猫猫
(調薬!!)はわわわ〜っ
猫猫
ウズウズ
(なまえ)
あなた
おいっ!コソッ ゲシッ
猫猫
ぃ゙ッ!
双子の薬屋
(···この男がソレをどう使うのかは知らないが)
(なまえ)
あなた
時間と材料と道具さえあれば
猫猫
ソレに準ずるものなら作れます
雪音
雪音
はい!終わり!
(なまえ)
あなた
今回も何かとなっげーな
雪音
雪音
だってアニメのとこ書きたかったんだもん
猫猫
子どもか
雪音
雪音
るっせ!
(なまえ)
あなた
まぁいっか。
雪音
雪音
はい。それじゃぁ
双子の薬屋
おつゆき〜
雪音
雪音
おつゆき〜!

プリ小説オーディオドラマ