嵐の中、なんとか仙台駅にたどり着いた
そこには荒野が広がっていた
周りに建物は一切なく、崩れ落ちた瓦礫や
血痕が広がっていた
突如、地面が大きく揺れた
地面はいつもの地震とは異なるように揺れ
私達の周りを円形に抜き取った
震源の主は、地面から飛び出して姿を現した
怪異の後ろから現れたのは、顔面に縫い目のある男
だが、怪異は呪霊に襲いかかった
どうやら、私が思い込みすぎただけらしく
別に呪霊と怪異の間には何も無かったらしい
怪異は呪霊に突進したが
呪霊が手を伸ばすと、頭から順に崩れ落ちてしまった
その時、呪霊の両肩を青い触手が捕らえた
ハート型の特徴的な弾幕が、呪霊の周りを囲んだ
弾幕に触れた瓦礫は焼け跡が残り、木々は燃やし尽くされた
円形に並べられた弾幕は、再びこいしの元へ進んだ
私達は呪霊に向かって走り始めた
その時、高い金切り声が聞こえると音に
辺り一面に雷雨が降り注いだ














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。