あなたside
びしょびしょのまま、もう使い物にならないハンカチを握って。
こいつは、私が高校生のときの弱いまんまだと思ってんのかな。
「そうそう、急にウォシュレットがさ~」なんていうとでも?
私には、彼らがいる。
どうしよ、証拠が………
ふっかさんが流した音声にはすべてがつまっていた。
『馴れ馴れしくみんなに近づいてもらっちゃ困るんだよね~?笑』
『え、もしかして、ワンチャン彼女になれるかも?的な?!ウケる~♡』
『調子のってんじゃねーよ?』
『は?なにその目、』
『………チッその顔が嫌いなんだよ!!』
『バシャッ』
一部始終の音声が流れ、私の潔白があきらかになった。
と言って逃げ出してしまった。
深澤side
あのままついてって廊下から録音しといてよかったぁ~、、
翔太があなたの下の名前をちからいっぱい抱きしめ、あなたの下の名前は「苦しいよ~」なんていいながら嬉しそうだ。
ほんとに、あなたの下の名前も頑張ったと思う。
あなたside
よかったぁ、!!
安心したよぉ、
頑張ろう!!
これからも。















![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。