前の話
一覧へ
次の話

第20話

all,【番外編】「誰かからの贈り物」
3,317
2026/01/29 20:18 更新



加賀美side…




12月25日
世界中の子供たちが
最も待ち遠しく思うであろう朝。

僕はいつも通り、目を覚ました。
そう、いつも通り。

普通の子供ではない僕たちには、
クリスマスだなんて縁もゆかりも無いのだ。

僕たちのクリスマスといえば、
窓越しに見る街がいつもより
キラキラと輝いているのを見つめるだけの、
ただの普通の日だ。
サンタさんからのプレゼントなんて、
もちろん貰ったことがない。


そんな、いつもと変わらない一日が
今日も始まった…

はずだった
ふわりと欠伸をしてベッドから立ち上がろうと
手をつくと、コトリと硬い感触が手に伝わった。

ベッドの上に物を置いた記憶はなく、
不思議に思ってその感触がした方を見ると…
加賀美 ハヤト
……
加賀美 ハヤト
え、
そこには、小さな箱が置いてあった。

箱と言っても簡易なものでは無い。
ミルクティー色の包みに
白いリボンが丁寧にかけられた
私はプレゼントです、と
明らかに主張している箱である。

混乱しながらそれを手に取り見つめていると
不破 湊
なんやこれ!?!?!?
3つも離れた部屋から叫び声が聞こえてきた。
もしかして、湊の所にもこの箱があったのだろうか

確認してみようと湊の部屋に向かい扉を開けると、
もう既に兄弟が全員揃っていた。
それぞれの手には、同じような箱がある。
剣持 刀也
あ、ハヤト
加賀美 ハヤト
みなさん、おはようございます
やっぱりハヤトの部屋にもあったんだ、この箱
加賀美 ハヤト
はい
葛葉
ちょっと怪しいよな、これ
不破 湊
え、絶対クリスマスプレゼントやん!!
不破 湊
こんなん初めてやねんけど!!
不破 湊
なぁ、開けてみていい!?✨
甲斐田 晴
ちょっと待ちなよ、湊
甲斐田 晴
爆弾だったり魔術がかけられてたりしたらどうすんの?
そう、僕たちは普通の子供ではないのである。
普通は何も考えずに
喜んで開けようとするのだろうが、
こういう物にはいい思い出暗殺・嫌がらせが無いため
何かあるのではないかと疑ってしまう。
剣持 刀也
…一旦あなたに聞いてみません?
加賀美 ハヤト
そうしましょうか…
刀也の一言で、全員がぞろぞろと
あなたがいるであろう1階への階段をおり始めた。
甲斐田 晴
これ、全員包みとかリボンの色とか違うんだね
本当だ、凝ってんねぇ
葛葉
ほんと、どっから湧いたんだろうな
加賀美 ハヤト
寝ていても気配が近づいたら気づくはずなんですけどね
不破 湊
んは、サンタすげぇ!
剣持 刀也
結構軽いから爆弾ではないか…
各々が思ったことを話しだす。
心なしか全員いつもより少しテンションが高い。
罠かもしれないと思っていても、
少し期待しているのだろう。
かく言う僕も、
寝起きなのにものすごく目が冴えている。
紅 あなた
おはよう、朝から元気だな
あなたはソファにゆったりと腰掛けて、
紅茶を片手に本を読んでいた。
加賀美 ハヤト
おはようございます。
ねぇ、あなた。この箱、何か分かる?
起きたら枕元にあってさ
紅 あなた
さぁ?私は知らないな
そっかぁ
甲斐田 晴
じゃあ誰がこの箱を…
紅 あなた
世にいうサンタさん、じゃないか?
紅 あなた
今日はクリスマスだろう?
紅 あなた
きっと、ちゃんといい子にしていたお前達に持ってきたんだろう。
あなたは、そう言って軽く微笑んだ。
サンタさんが…僕たちに??

胸が高鳴るのがわかる。
不破 湊
なぁ、開けてもいいやんな!?
紅 あなた
ああ、お前が貰ったものだろう?
紅 あなた
それに、魔術がかけられている気配も、悪意の気配もしない
紅 あなた
好きにするといい
あなたに言われた途端、
湊はなんの迷いもなくリボンを解きだした。
僕も恐る恐る、その白いリボンを解いてみる。

包みを剥がして、中身の白い箱を開けてみる。
中に入っていたのは、
アンティークなデザインの華奢な腕時計だった。
朝日に照らされて、はめ込まれた僕の瞳と同じ色の
宝石がキラリと煌めく。

取り出したそれに見惚れていると
着けてみたらどうだ、
とあなたが声をかけてきたので
傷つけないように丁寧に自分の腕につけてみる。
自身の腕でチクタクと規則正しく時を刻むそれに
ものすごく興奮して、嬉しくてたまらなかった。
ふと、弟たちの箱の中身は
なんだったのだろうと思い、周りを見渡してみる。

葛葉が持っていたのは華奢で控えめなデザインの
アンクレット。
1番目立つ部分に
葛葉の瞳の色によく似た宝石がはめ込まれている。
それをガン見しながら本人は固まっていた。

叶は腕につけた
アンティークなデザインのブレスレットを
嬉しそうに光に透かして見つめていた。
宝石と同じくらい、目が輝いている。

晴は金色の彫刻が施されており、
晴の瞳の色の宝石がぶら下がっている
イヤーカフをつけようとしているが上手くできず、
あたふたとしている。

湊は華奢で華やかなデザインの指輪を指にはめ、
興奮してあなたの周りをクルクルと回りながら
謎の踊りを踊っていた(?)

刀也は瞳の色によく似た宝石が目立つ、
洒落たデザインの耳飾りを
満面の笑みであなたにつけてもらっていた。

全員、身につけるものをもらっており、
それぞれ1番目立つ部分に
瞳の色の宝石があしらわれていた。
そして、その宝石の部分からは
あなたの魔力が気をつけて見たとしても
若干感じるかも…?と言うくらいには微かだが
たしかに感じられる。
紅 あなた
湊、少し落ち着け
不破 湊
サンタさんってほんまに実在したんやな!!
甲斐田 晴
ね、どうやって家に入ったのか気になるけど
甲斐田 晴
ていうかこれつけるの難しくない!?
紅 あなた
ほら、晴。つけてやるからこっちにこい
本と紅茶を安全なところに避難させ、
晴にイヤーカフをつけてやっているあなたサンタさん
囁くようににありがとう、と
感謝の言葉をこぼした。

贈り物というものが
こんなにも嬉しいものだとは知らなかった。


12月25日
僕たちが初めてクリスマスプレゼント贈り物を貰った日。





レイン・パターソン
いらっしゃいませ〜って、あなた!!
レイン・パターソン
この前ぶりじゃん!今日はどうしたんだ!?
紅 あなた
いや、贈り物を贈りたい相手がいるんだが
紅 あなた
そういうものを選ぶのが私は下手でな…
紅 あなた
手伝ってくれないか?
レイン・パターソン
もちろん!!どんなやつがいいんだ!?
紅 あなた
そうだな…。身につけられるものがいい。
紅 あなた
あと、魔力を込めたり魔術をかけても壊れないものがいいな
レイン・パターソン
それなら魔鉱石を使ったやつがいいんじゃないか?
レイン・パターソン
オーダーメイドにしないといけないけど、それなら魔力でも魔術でもヨユーで耐えられるぞ!
紅 あなた
じゃあそれで頼む
レイン・パターソン
おっけー!デザインとか形とか種類とか、自由に作れるけど、どうする!?
紅 あなた
あぁ、そうだな…。なら____________
レイン・パターソン
それなら__________
紅 あなた
___________



それぞれのアクセサリーに下の宝石がはめ込まれているとします。

〈ハヤト〉
↑腕時計
【アキシナイト】
「精神的な安定」「癒し」「地に足をつける」
「冷静な判断力」「集中力強化」

名前の所以はギリシャ語の斧。
知性と想像力を高める。



〈葛葉〉
↑アンクレット
【レッドスピネル】
「好奇心」「情熱」「目標達成」「勝利」

目標達成や自己実現をサポート。
ポジティブな前進を促す。



〈叶〉
↑ブレスレット
【サファリン】
「誠実」「慈愛」「徳望」

知性を象徴。
冷静な判断力や直感力、目標達成へのサポート。



〈晴〉
↑イヤーカフ
【アクアマリン】
「聡明」「勇敢」「幸福」

人間関係を円滑に、
困難を乗り越える勇気と知恵を与える。



〈湊〉
↑指輪
【シベライト】
「想像力」「直感力」「創造性」「カリスマ性」
「本質を見抜く力」

癒し効果があり、ポジティブな前進を促す。



〈刀也〉
↑耳飾り
【ツァボライト】
「生命力」「調和」「希望」「再生」「知恵」
「導き」「不変の愛」

生命力やポジティブな変化、精神的な安定を象徴。
新たな困難を乗り越える力、
円滑な人間関係を促す。


透紅。
透紅。
内容薄め、こだわり強め
透紅。
透紅。
どうも、あなたです
透紅。
透紅。
いっやぁ、唐突に書きたくなったのと今後の展開にあったら嬉しいという理由で駄作を投下します
透紅。
透紅。
しかもこんな日にね、今日大晦日だよ。←
透紅。
透紅。
内容よりもアクセサリーとか瞳の色にあって本人を連想できそうな宝石とかを探してる時間の方が長かったし大変だった
透紅。
透紅。
あ、主人公に追加情報です
透紅。
透紅。
主人公は基本的に飾りっ気ないのですが、耳にこういう耳飾りをつけてます
透紅。
透紅。
ちなみにこれはフリーレンのです。いやぁ、イメージがピッタリでして
透紅。
透紅。
頭の中でずっとつけてたんですが言うタイミングがなくて、今だ!!いけいけー!という感じでここで公表します
透紅。
透紅。
よろしくお願いします(?)



透紅。
透紅。
交換宣伝↓

透紅。
透紅。
展開すこすこ大爆発(?)
透紅。
透紅。
まじでね、展開とストーリーの流れが面白すぎるんですよ
透紅。
透紅。
ぜひぜひ見てきてください!

透紅。
透紅。
とにかくかわいい。全員可愛い
透紅。
透紅。
デレデレな叶もかわいいし夢主ももちろん可愛いし、ベイビーなんて可愛いにきまってるよね!!!
透紅。
透紅。
おおっと最高か???
透紅。
透紅。
ぜひぜひ見に行ってきてくださいね!



透紅。
透紅。
音霧さん!晴来の姉御!!スポットライトありがとうございます!!
透紅。
透紅。
2025年ラストスポットライトはこの方たちでした。大拍手👏
透紅。
透紅。
マジでありがとうございます!!


透紅。
透紅。
いやぁ、みなさん2025年どうでしたか??
透紅。
透紅。
私も色々とありましたねぇ…留年しかけるとか…(!?)
透紅。
透紅。
あ、良ければぜひ2025年にあったエピソード、コメントしてってください!ご気軽にどうぞ!
透紅。
透紅。
2026年も頑張りましょう!来年はもう少しストーリーを進めます!
透紅。
透紅。
それではみなさん!今年もありがとうございました!来年もよろしくお願いします!!
透紅。
透紅。
良いお年を〜!

プリ小説オーディオドラマ