第36話

# 33 ________ 。
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2025/02/18 11:00 更新




最重要危険人物……ねぇ…
S a m i d a r e
S a m i d a r e
…そんなやばいやつ、いる?
このときの自分は、正直半信半疑だった




あそこまで真剣な顔をされたら信じる他ないが、あまりにも現実味がなさすぎた
まぁ、出会ったら逃げればいいだけだし。
そんな軽い気持ちだった。













MOB
う”ッッッッ……‼‼‼バタン
S a m i d a r e
S a m i d a r e
…こんなもんか




結局、あの”最重要危険人物”とやらはこなかった。
来なかったことを幸運に思って、そそくさと帰れば良かった
S a m i d a r e
S a m i d a r e
ちょっと、興味あったのにな…
こなかった…。






そのまま、寂しく死体を眺めている時だった















B o s s
B o s s
おやぁ?君が殺したの、?












背筋がゾクッとした
冷や汗が止まらない
手先が震え始めた
瞬きの一つ一つにも注意を払う
逃げるべき
だか逃げれない
脳が恐怖に侵されてしまっている
正常な判断が下せない
脳から危険信号が出ている
心臓の鼓動が聞こえる
でも肩で呼吸して動いていいのかわからない
関節がか固まってしまっている
空気が重い
呼吸が辛い
もう意識を手放してしまいたい












B o s s
B o s s
君、何歳?
B o s s
B o s s
かなり若いよね?Sakuraと同い年くらいだぁ……!
B o s s
B o s s
こんな人数殺すなんて、すごいねぇ…
B o s s
B o s s
ねぇ、聞いてる、?
























マフィアの首領
"逃げろ"








S a m i d a r e
S a m i d a r e
ッッッッ!!!! (走)
 





B o s s
B o s s
あれぇ、話を聞いてよ〜



ガシッ (掴)




B o s s
B o s s
ねぇ、?
S a m i d a r e
S a m i d a r e
ッッッッ離して!!!!
B o s s
B o s s
離して?なんで?
B o s s
B o s s
僕はなぁんにも危害を加えてないよ
S a m i d a r e
S a m i d a r e
嫌だ、嫌だッッ!!!







その時はただ、拒絶することしか出来なかった。




B o s s
B o s s
そこまで嫌がるの?
B o s s
B o s s
じゃあ、楽しいことをしよう













S a m i d a r e
S a m i d a r e
……は、ッッッ!?



B o s s
B o s s
こんなに殺してるってことは
B o s s
B o s s
人を殺すのが好きなんでしょ?
S a m i d a r e
S a m i d a r e
ッッ好きじゃない、!!!!
B o s s
B o s s
嘘なんか吐かなくていいって
B o s s
B o s s
ね、?








MOB
BOSS、なんでそんな餓鬼に構ってるんですか?
MOB
早く戻りましょう
B o s s
B o s s
……あ、そうだ





ガシッ(首を掴む)







MOB
ぇ"ッッ……あ"っ……
B o s s
B o s s
こいつ、殺してよ
S a m i d a r e
S a m i d a r e
……ぇ、?
B o s s
B o s s
ほら、あと5秒





制限時間がかかったの途端に、殺さなければいけないという信号が脳を走った。
そこまで考えたら、あとは話が早かった
S a m i d a r e
S a m i d a r e
ザシュッ(刺)




BOSS 、という人に被害が行かないように一応ナイフで心臓を刺した。
多分、即死。でもその時は自分のことで精一杯だったから罪悪感なんてものはなかった。




B o s s
B o s s
……いいね、
B o s s
B o s s
じゃあ、次 。
B o s s
B o s s
ここに居る私の部下を全員殺したまえ
 


S a m i d a r e
S a m i d a r e
ぇ?そんなことして……
B o s s
B o s s
大丈夫だよ、
B o s s
B o s s
人脈は広いからね



MOB
え、BOSS?
MOB 2
本気ですか!?
B o s s
B o s s
…あ〜ぁ、うるさい
B o s s
B o s s
今この子と話してるでしょ?
MOB
ッッ、すみませんでした
B o s s
B o s s
…ほら、早く殺らないの?
B o s s
B o s s
ねぇ?












一言一言に重圧がかかっている。
そう言われたら、もう”従う”以外のことは考えられなかった





フラフラと部下とやらがいる方向に歩き出した









MOB
おいッッ、まだ死にたくねぇんだよッッ!!
S a m i d a r e
S a m i d a r e
ッッッ俺のほうが死にたくねぇよ…












自分の中で何かが切れて、どうでもよくなったような気がした。
銃声が響き出した。
あらゆるところから鳴り始めた。
でも、しばらくしたら少しずつ減っていった。








MOB
あ”あ”あ”あ”ッッ、ヒュ”ッッッ
MOB 2
オ"ェッッ、ウ”ェッ









ざっと、百人。
一人で、殺した。
この手で。










B o s s
B o s s
…お疲れ様
B o s s
B o s s
楽しかったでしょ?
S a m i d a r e
S a m i d a r e
……な訳あるか、
B o s s
B o s s
…そう?まぁ近い内に実感するんじゃないかな





S a m i d a r e
S a m i d a r e
何を?












B o s s
B o s s
認めたほうが楽になるってこと
B o s s
B o s s
じゃ、また
S a m i d a r e
S a m i d a r e
……











また、なんて嫌だ。
二度と会いたくない。










大量の死体に囲まれながら、呆然と立ち尽くしていた。










MOB
あッッあれって…⁉…血…!?
MOB 2
やばッッ警察、警察!
MOB
…待って、あれ死体…!?
MOB 2
__________




一般人に見つかった。やば。



















殺さないと。







S a m i d a r e
S a m i d a r e
……ぇ




殺さないと、?なんで?
いや、さっき殺しまくったから感覚が狂っちゃっただけ、
そう、そういうことだから……









とにかく、逃げないと……!!
S a m i d a r e
S a m i d a r e
………

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