~🩷side~俺と青葉しかいない保健室
今、俺の目の前では透き通るように綺麗な青葉が寝てる
__~~~♪
こっそり忍ばせているスマホを取り出す
画面には、「なーくん」と表示されていた
う、電話越しでも圧を感じる……()
電話は切れた
本当は独りにさせたくないけど、俺はすぐさま
購買の自販機へ向かった
麦茶…は微妙なラインだよな…
あ、そうだ。緑茶はだめなんだった
この判断が正しいかどうか分からない
けど、少しでも青葉が楽になるのなら…
__ガラガラッ
急いでペットボトルの蓋を開け、青葉の口に近づける
好きなやつなんて出来たこともなかったし…
物事に対する熱意もあんまりなかった
自分でも驚いてる
青葉にこんな冷静な態度を取れるなんて
青葉の手を握りながら、俺は過去を思い返した
…そうだ。初めてクラスが一緒になったあの時__中3の時
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中学ん時から、自分の容姿の良さには気づいていた
周りを歩けば女共が群がる日々だ
女に興味があったわけじゃないけど
俺はこんな毎日に浮かれていた
『きゃあああああ~っ!!!!!!』
いい顔して魅力するだけで女はホイホイ着いてくる
ちょっと冷たくしても「クールな男」で通る
最低だけど、それが好きだった
……ほんとは恋愛感情なんて、男にしか向かないのに
この" 天野りん " とかいう女
男女別モテランキングとかいうクソランキングで常に1位を飾る美少女だ
男子版の1位はもちろん俺
そんな俺たちが並ぶと絵になるらしい
どういうわけか、こいつは俺がどんなに堕とすテクを
使っても一向に堕ちる気配がない
…まぁ、どうでもよかったけど
…それで、中3になって初のクラス替え
俺と青葉の出会いはここだ
俺よりも10cmは低そうな小柄なやつ
一生懸命背伸びしてクラス表を見る姿が面白くて、
つい笑っちまった
からかってやろう
…そう思ったのに
メガネ越しでもわかるほどの容姿の良さ
透き通るように白い肌
きっとメガネを外せば、俺より遥かに顔面偏差値は高い
…さっきまでの気持ちはどこへやら
俺は素直にB組だと伝え、赤面した顔を隠すため
足早にその場を去った
…そう、つまり俺は
初めて恋をした
なぜいきなりさとみくんの過去を出したかって?
……さぁ???? ((
ちなみにまだ続きますよ過去編()
あスマホの制限ギリギリなのでここまでで()
おつしら!!!!


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!