はいはい、皆さんやって参りました全然ウキウキなんてしないお昼ごはんの時間~
はぁ…行きたくない~
グダグダしててもしょうがない
私は仕方なく屋上へ足を運ぶ
するとドアの向こうから声が聞こえてきた
もう2人とも来てたんだ、早ッ
行動力の化け物かな?さっき3,4時間目終わったばっかりだよ?
しかも移動教室の理科
後理科室屋上からかなり離れてるのに…
そう思いながらドアを開けると
りほちゃんが私に気づき呼びかけてくれた
さっすがヒロイン!
…何だろうこいつを好きにさせたくないんだが?
ゲス野郎にだけ超絶苛つくんですけど
控えめに言って4ねッ、顔だけ集中的に殴りたいんだが?
そう言ってゲス野郎はりほちゃんの手作り弁当を覗いた
なんだこの甘ったるい雰囲気は
と言うか少女漫画にありがちな場面じゃね?
負けヒロインの前でこう言うのやるって見せしめ?
酷過ぎない?
そう言うとゲス野郎は私の許可も無く、弁当を覗いてきた
なんだこいつ勝手に見て人の弁当に文句付けやがって
と言うかそんなに今日防寒してきてねぇ
…まぁいっか
りほちゃんがそう言うとゲス野郎は私を睨んできた
※何で目で会話出来てるんだよ
そう言って黙々と私達はごはんを食べた
※多分誰も興味ないと思いますよ
※キモッ
※ ←ナレーターちゃん












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。