第134話

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2026/02/23 17:10 更新








  ASAHI side










  今日から前代未聞のレコーディングが始まった。



  コラボ相手のいないメンバーとのいつも通りの
  レコーディング。









  プロデューサーにはデビュー時からの
  ガクさんがいてくれている。









  





アサヒ
お久しぶりです、ガクさん!


  ガク)おー、朝光、久しぶりだな笑



ジェヒョク
ヒョン!おれもいるのに!!


  ガク)おお、ジェヒョガ、日本語上手になったな笑


アサヒ
サヒが教えてくれてるから~♪





  そんなジェヒョガに
  はは、って笑う彼はかっこいい。






  ガクさんはおれらのお兄さん的存在で、
  プライベートでも仲良くしてくれてる。








アサヒ
どうでした?SOLさん。


  ガク)ああ、とても綺麗な歌声で、
    あまりとり直しもしなかったよ、








 
  あの厳しいガクさんがそういうなんて
  飛んだ才能の持ち主だ、










  そう思った。









アサヒ
ちょっと聞かせてもらってもいいですか?









  そう言って聞かせてもらった。











  滑らかで透き通った高音、
  リズム感、ブレスの仕方、







  それも完璧にこなして、おれの心を
  ぐっと掴む。












ジェヒョク
SOLさんうますぎない…???
アサヒ
ああ、
アサヒ
やばいっすね…、、





  ガク)だろ?笑
    天才だった。本当にあの子は











アサヒ
なんか浮かびそう…、、
ジェヒョク
サヒ、楽しい顔してる…笑







  彼女の声に夢中になっていると
  声をかけられた。










ハルト
おいお前!!ずりぃだろ!!
ヨシくん
何先駆けしてんだ!!
マシホ
どうやった?朝光…笑
アサヒ
ごめんごめん笑
アサヒ
いや、いい曲できそうやわ。














  改めてみんなでSOLさんの歌声を聞く。









  言葉が出ないほどみんな感心していて、








ジフン
まじやべぇな、
ジョンファン
なんで会ってくれないの!
イェダム
興味しか湧かない
ドヨン
素敵な歌声だね…、、
ジュンギュ
どんな曲になるかめっちゃ楽しみ
ジョンウ
ヤッヴァダナ!!!!!









  ははは、って笑い声が
  室内に響く。












  そんな時にふと思いに耽る。









  何か足りない、
  そう思ってしまう。












  鮮明に刻まれている彼女の笑顔。  
  物足りなさはあなたの笑顔だということ。









  おれは、俺らは彼女を置き去りに、
  進んでもいいのか。








ヒョンソク
…ヤ!…ヒヤ…!サヒヤ!!



アサヒ
ねー、ヒョン…、
ジフン
お前、ちゃんと寝てるのか?
ジフン
ゆっくり休むのも大事だからな?









  この気持ちを、メンバーに、
  トゥメに、世界に…、










  そして彼女に伝えられたらどれほどいいか。












  でもそれが言えない俺は弱い人間なんだ。












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