…あなた視点…
快楽の波に疲れて、向井にもたれた。
お尻のところに、向井の硬いモノが触れてビクッとした。
自分の想像していた流れじゃなくて混乱してきた。
向井も私に興奮していたと思ったのに。
このまま向井とできるものだと思ったのに、なんだか違う方向に話が進んでいく。
向井はベッドから降りて、こっちを振り返った。
ニコッと笑って、またドアの方へ向き直した。
向井のジャケットの裾を引っ張って、出ていくのを阻止した。振り返った顔は驚いていた。
胸がバクバクと音を出している。
向井の顔が一気に赤くなった。
私も頬が熱い。
向井は素早く身につけていた服を脱いで、もう一度ベッドに入ってきた。
向井の大きくなったソレに触れた。
ミチミチ…とゴムの音をさせながら言った。
向井は私の上に被さって脚の間に入ってきた。
さっきまでローターを使っていたから、もう十分過ぎるほどトロトロになっている。
グチュ…
モノが入ってくると、やっと満たされた安心感で声が出た。
さっきとは違う甘い声だった。
ゆっくりと向井が腰を動かす度に、いやらしい水っぽい音が部屋に響く。
恥ずかしくて両手を向井の耳にあてて塞いだ。
少しずつ腰のスピードが速くなった。
さっき連続でイカされたばかりってのもあって、感度が昂っていく。
向井は私の脚を持ち上げて、自身の肩に乗せた。
ただでさえサイズの大きいモノが、奥まで当たって壊れてしまいそうだった。
激しく突き上げられ、腰を浮かせてイってしまった。向井が抜くと勢いよく潮が溢れ、向井にかかってしまった。
……
更新が落ちてしまい申し訳ないです。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!