第10話

誤解
1,128
2023/06/25 03:00 更新
あなたの名字は、蓮に見送られ東京に戻った翌日から仕事なので出勤するとまだ課長しか来ていなかった。
岩本照
岩本照
あなたの名字さんおはよ、ゆっくりできた?
(なまえ)
あなた
はい!お陰様で実家にも帰れました!ありがとうございました!
課長と話していると、部長が顔を出した。
深澤辰哉
深澤辰哉
二人とも連休中だって言うのに休まないねぇ。因みに俺は午前中だけぇ
岩本照
岩本照
(誰も居ないしいいっか)
岩本照
岩本照
おい、深澤。お前うざい、うちの課が人手不足なの知ってんだろ。午後から暇なら手伝え。
課長が部長にそんな口をきいていいの?──────あなたは、そんなことを考えながら、2人の顔を見やる。
深澤辰哉
深澤辰哉
照、あなたの名字さんびっくりしてるから
岩本照
岩本照
え?あ、すみません笑 深澤部長とは同期でして笑
課長は疑問を掻き消すかのように優しく説明をしてくれた。


今日の仕事を、全て終え帰ろうとした時同期の渡辺翔太に声をかけられる。
渡辺翔太
渡辺翔太
あなたの名字、久しぶりに飲み行かね?
あなたは、久しぶりの同期との飲み会の誘いに断る事をせず、ついて行ったら、入口のところに宮舘涼太が居て、
宮舘涼太
宮舘涼太
あなたの名字?
(なまえ)
あなた
やっぱり舘様一緒だったんだ笑
三人それぞれ部署が違うので、近況報告をし合い結構な時間になってることに気がつきお開きになった。
翔太は、家が近いうえに彼女さんが迎えに来たので預け、あなたは、涼太と二人で帰ることになり、家路に着くと後ろから聞き覚えのある声に振り向くと、そこには険しい顔をした蓮が居た。
目黒蓮
目黒蓮
あなた。誰だよ…そいつ。
あなたは、すごいびっくりした。昨日は来週って言ってたはずだった。
(なまえ)
あなた
蓮…なんで?
宮舘涼太
宮舘涼太
あなたの名字、彼氏さん?
涼太が状況を必死に理解しようと、あなた問いかけてくる、だが、1番状況の理解に追いついていないのはあなたで何も言えず立ちすくしてしまった。
目黒蓮
目黒蓮
お前って、そういう奴だったっけ?
蓮の問いかけに涼太が答えた。
宮舘涼太
宮舘涼太
あ、あの…なにか誤解されているようです
目黒蓮
目黒蓮
あなたは黙っててください!
すごい怒ってる。なんで。こんなに怒る人じゃなかったはず。
目黒蓮
目黒蓮
答えろって!それともなに?本命はこっちで俺は保険?
あなたは、蓮の言ってることが理解出来なかった、だけど無意識に口が動いていた。
(なまえ)
あなた
勝手な思い込みで決めつけないでよ!
あなたは、泣きながら声をはりあげた。
宮舘涼太
宮舘涼太
!?
目黒蓮
目黒蓮
…。
(なまえ)
あなた
なんで私の話も聞かないまま勝手に話進めて決めつけんのよ!
目黒蓮
目黒蓮
…だったら説明出来んの?二人を見た時疑われてもおかしくねぇ距離感だったけど?
(なまえ)
あなた
この人は同期の宮舘涼太で二人で飲んでたわけじゃない。もう一人同期の渡辺翔太って人が居た。男しか居ないって思われるかもしれないけれど。
目黒蓮
目黒蓮
…。
宮舘涼太
宮舘涼太
あの、彼氏さん、私からも説明させてもらえますか?
蓮は涼太の方を見るが直ぐにあなたの腕を掴み、歩き出した。
(なまえ)
あなた
ねぇ!蓮!
目黒蓮
目黒蓮
…。
あなたは、押し込まれるように車に乗せられる。
(なまえ)
あなた
ねぇ!蓮!痛い!
目黒蓮
目黒蓮
だったら、俺だけ見てろよ。なんで他の男と飲み行くんだよ。
すごく切ない顔、きっと色んな感情を殺しているんだろうあなたは、蓮の顔を見て思った。
目黒蓮
目黒蓮
もういいや、送る。
きっと誤解はとけてない。あなたはそう思った。
数分車に揺られ、あなたの家の前につき、お礼を言いあなたが降りようとした時、蓮が口を開く。
目黒蓮
目黒蓮
明日から迎えいくから。
あなたは、断ったが蓮は迎えに行くといいはり、結局この次の日から蓮の送迎が始まった。

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