葛葉から突然告げられたその言葉。
通話繋ぐぞと言われた矢先にこれだ、こいつ、意味分かって言ってんのか。
葛葉の言葉に、心臓がバクバクと速くなる。
思わずバンッと机を叩いて立ち上がってしまった。
ローレンくんが苦笑いを浮かべて私を見上げる。
そう言うと、ローレンくんは目を見開いて固まる。
葛葉は黙ったままだった。
…数秒の沈黙が走る。
サッと顔を青ざめるローレンくん。分かる、分かるよそうなるよね、だって今まで馬鹿やってた仲間のお父さんが国治めてる偉い人なんだもん。
頭が?でいっぱいになる。
なんで下級魔族の私の話を???国王に???
前に、姫乃という女にローレンくんが刺された時があった。凶器には強力な毒が塗布されており、誰も治せなかった…筈だった。
何故かは知らないが、私の魔法(と呼んでいいのかわからない)が、毒を消滅させた。
その理由は誰にも、私にも分からない。
俯き、顎に手を当てて考える。
正直、行くのはありだ。ただ…、魔界にはやはり苦手意識がある。
…でも、真相を知りたい気持ちは変わらない。
ローレンくんの言葉に、背中を押された気がした。
私の言葉に、ローレンくんが優しく目を細めて笑った。
何が起こるか分からない、が、一歩踏み出せた自分を心の中で褒める。
まだ落ち着かない心臓の鼓動が、耳に直接響き渡った。
愛されVTuber、実は凄い人だったらしい❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥
第一章こちら!!
見た方が絶対わかりやすいです、ほんとに!!
プロフィールなども特に変わるところはありません!!
第一章よりこっちの方が断然おもろいです、相変わらずプロットは作っておりませんが。
スポラという存在をやっと把握出来たので!!
この作品からはしっかりとメッセージ付きでお名前呼ばせていただきます……!!
この作品も宜しくお願いします!!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!