prrrrrrrrrrと着信音が鳴り響く。
朝、いつも星川の元気な声に起こされてから1日が始まる。
星川に目覚ましで起きれないことを相談したら、モーニングコール担当になってくれるとのことだったのでその件からずっとこうだ。
正直星川には色々助かっている。兄達で困っている時も空気を読んで助けてくれるし、”あの人達”があまりにもしつこいときなども引き離してくれる。
大好きな友人だ。
電話を切るのが少し寂しいがそんな御託は並べていられない、と切り替えリビングへ向かう
いつもご飯は私が作っているのでもちろんリビングには誰もいない。……
と思いたかった
そこにはスーツを着てソファでだらしなく寝ているの湊兄の姿があった
そう言ってふにゃっと笑う湊兄は何故か私の腕を引っ張った。
急な事だったのでつい体勢が崩れてしまい湊兄の腕の中にスポッと収まってしまった
お酒と香水の匂いが酷い
早くお風呂に入ってくれ
駄々をこねる子供か?と、口に出そうとした瞬間階段から足音が聞こえてきた
タイミングが悪すぎる。
朝からうるさい。(2度目)
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不破湊 長男
渡会雲雀 次男
星導ショウ 三男
あなたの名字あなた 長女
の順です
あなたが末っ子
親は一緒に住んでません。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。