というか、これまでもコピー要素なんてないんですけどね♪
iemon視点
めめさんって最初からしっかりしてるなって思ってたけど…
みんなの為にこんな別紙まで用意してくれるなんて、本当つくづく優しい人なんですね。
そっか…俺は金管だから、めめさんと一緒には居られないんだっけ…
これだったら、普通に木管にいけばよかったかな…
これ以上めめさんの事を考えたら余計ここを離れたくなると思ったため、無理矢理気持ちを違う方向に向かせた。
ルカ視点
そう…だよな…俺"も"茶子さんとは居れないんだもんな…
楽器の都合上もあるが、
あまりにも茶子さんの視線の先が…違いすぎて、でも輝いていて
なんだか一緒に居ることさえも辛かった…
多分茶子さんは、"あの人"しか見えていないんだろうな…
木管(あそこまでやっておいて?)
※この人達は天性の才能を持ち合わせているので、即座に吹けます(めちゃくちゃ羨ましい…)
2025/10月現在この才能設定が苦になってきたので、まあこれから先の話は覚えてなくて結構です。
メテヲ視点
メテヲはアルトサックスを選んだけど…
茶子さんや八幡さんと比べると大きさが全然違う…
これ…手書き?
アルトサックス
結構音が出るので、思いっ切り鳴らした方が気持ちよく吹けます。
メロディになるのが多いので尚更ですね!
多分メテヲさんなら吹けると思うんですが…コツを書いておきますね!
絶対時間かかるのに、1人1人の特徴をよく捉えて書いてる…
やっぱり"凄いな"
メテヲは紙を机に置き、気付かれないようにめめさんの方を向いて
サックスを吹き始めた。
めめんともり視点
流石に徹夜でみんなの紙を作るのはやり過ぎたかな…
木管のみんなを見渡す。
みんな苦戦しているような、それでも楽しんでいるようにも見える吹部の特権を纏っていた。
うーん、ぜんさんとヒナちゃん同じ楽器だけど分けちゃった…
あんまり、ヒナちゃんに見られてないといいんだけどぉ…
好きな人が違う部屋にいるけれど、それも吹部の特権だと思う。
だって聴いてもらえるのは合奏のときくらい。だから、真剣に…
ワクワクしながら練習が出来るんだから。
茶子視点
難しいな…テナーサックス…
指が思ったように動いてくれない、そんなわたすに嫌気がさしていた。
どうして、出来ないのっ?
みんなはちゃんと出来て、気持ちよく吹けているのに…わたすだって気持ちよく…
メテヲさんは確かわたすと同じサックスだったっけ?綺麗に聴こえていたサックスはメテヲさんだったかぁ
え?どうして…
わたすが用意してきたテナサクをメテヲさんは立ったまま、吹き始めた。
メテヲさんの音はお世辞にも綺麗とは言えずただただわたすは驚くことしかできなかった。
メテヲさんは何がしたいの…?
え…もしかして…わたすの事を元気づけようとわざとああやって吹いたの?
メテヲさんはわたすにその言葉を残して、自分の持ち場へ帰っていった。
あんなの…惚れないでって言われても、無理だよぉ…
好きな人に頑張れって言われたら頑張るしかないもんね!!
テナーサックスを吹き始めて、初めて自然に笑みがこぼれた。
菓子視点
正直勢いで楽器選んじゃったけど…
運指とか見てるとヤバくない?
めっちゃ動かすし、ダブルリード?っていうのも中々に辛いんだけど…
ダブルリードってファゴットだけじゃなくてオーボエもだったよね?
あんまり想定してなかったけど、ぐさおさんも一緒なら自然に話しかけにいけるよね?
入学式から憧れていたぐさおさん。
仲良く…なれればいいな…
ぐさおさんはオーボエを吹いていた手を止め、私の目を見てくれている。
ぐさおさんは座っていて、私は立っている。
すなわち、ぐさおさんは必然的に上目遣いになっている。
別に狙ったわけではないですけどね?
まさか目を見てくれるとは思わなかったし…
私もだけど…
ぐさおさんと同じってだけで楽しみになりました…なんて言えないもんね。
嘘でしょ!?
ぐさおさんに応援されちゃった…
笑顔が素敵すぎて途中からもう倒れそうだった…
正直私はこの時ファゴットを、
ぐさおさんと繋がる道具としか思っていなかった。
でも、いいよね?
だってそれで本気が出るんだもん。
ファゴットだけを吹こうと集中しても出なかったもん。
絶対に吹ける。吹けるようになってみせる!
ぐさお視点
菓子さんにああやって言ってみたはいいものの…どうやっても吹ける予感がしない。
今までの事…ゲームとか勉強とかは何をやったらいいのか少しは予想ついたけれど…
これに関しては全く予想がつかない…
iemonさんの姿が見れたらもう少し頑張ろうと思えるのに…
iemonさんが悪いわけじゃない。
でもこのふつふつとした怒りはどこにぶつければいいの?
金管の人達の嫉妬はどうすれば解消されるの?
壊れてしまう。
吐き出せば楽になるが、関係が崩れる。
溜め込めば関係は崩れないが、わたしの心が持たない。
どっちに転んでも、私には無理だった。
声のした方を向くと、心配そうな顔をしたLatteさんが立っていた。
手にはクラリネットを持って___
きっと練習の合間に来てくれたのだろう。
吐き出したい心を押さえつけ、
なんとか剥がれかけていた仮面を私に付けて保った。
そういってLatteさんは持ち場に戻っていった。何故か後ろ姿は寂しいようなそんな雰囲気を漂わせていた。
Latteさんは凄いな。
誰にでも自然な笑顔を浮かべて、
誰にでも優しく声をかけることができて、
誰にでも元気を分けてくれる。
そんなに優しかったら…
こんな思いしなくて済んだのかな…
レイラー視点
〜♪
バスクラの重心のある音が私の周囲で響く。
低音で土台になる音だが、メインでもおかしくない程の音色___というのは持ち上げ過ぎか…
木管低音の楽器…
他にもバリサクやファゴットなどがあるが、
私はバスクラが大好き。
ただ単にクラリネットが好きというのもあるが、多分他の理由もある。
そう、私みたいだから。
別に高音とか、軽い音の楽器とかを吹いている人を馬鹿にしているわけでもない。
人たらし。
そんな言葉が似合う人には、低音には向いていないだろう。
よくよく考えてみても、その一言になるだろう。
モテているのに、関係ないとかすかすくらいには…
でもそんな貴方が…
貴方の本命が私だったらいいな…
私じゃないからすかしてる…
私だったら真剣に捉えてくれる…
それだったらいいな。と思いながら、
バスクラを吹き続けた。
八幡宮視点
いやヤバすぎだろ…
バリサクを吹いていても、
色んな思惑が感じ取れて、申し訳ないけれど気持ちが悪い…
多分というか絶対恋愛関連だと思う。
それは"すれ違い"が多方面で発生してるからなんですよ。
なんて言おうと思ったが、やめておいた。
そう、何を隠そう私の親友ともいえるラテチャンネルは"鈍感天然ツンデレちゃん"なので
ある。
属性ありすぎじゃね?
特に恋愛には鈍感で、周りの人が恋で悩んでいるのも、自分が好きな人がいるのも気付いていない。
そんなLatteは私の斜め後ろで何も分かってないような顔をしている。
Latteは私を見て何かを察したかのように、
視線をそらした。
そうやって言って、自分の持ち場に戻っていった。その後ろ姿は少し寂しげだった。
本当はLatteに共有した方が私の気持ちは持つんだろうと思う。
それでも…
この吹奏楽部の純粋な光を失うよりかは私が抱えたほうがいいと判断した。
この吹奏楽部で楽しく過ごせると思っていたのに、恋でギスギスするなんて…
私は恋なんてしたくない。
バリサクを吹き続ける。
メテヲさんがかっこよすぎる件について。
(^_^)/~










































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!