優吾side
あ~マラソンってマジかよ笑
今の時期巨大かき氷なんて食べたら絶対やばいやつじゃん~
ふと大我に話しかけたら、なんかぼーっってしてて聞こえてない感じ
だいじょぶだからって言ってたけどやっぱおかしすぎるよね
走ったりするの得意じゃないからかな、、
(樹)じゃー皆さん着替えて五分後に集合ね
(全員)はーい!
ジャージに着替えて準備する
大我は、、、、 ん?いない?
トイレかなーって思ったけどなかなか戻ってこない、、
(北斗)京本は?遅くない?
(慎太郎)俺みてこよーか?
(優吾)いや、俺いってくるわ!
みんな大我がおかしいの気づいてないみたいだから俺が行かないと、
みんなに言ったらあいつ気ぃ使って甘えられないと思うし、
(大我)、あれ?こーち、ごめん遅くなって!!
そういう大我はなんかやっぱ様子がおかしい
体調でも悪いかな、、
(優吾)ねぇ、体調悪かったりしない?
なんか隠してない?
(大我)え?何が?大丈夫だよ、ほら、行こう?
そういって大我に手を引っ張られながらみんなのところに向かった。
(ジェシー)ちょっとコーチー!遅いー!
(大我)ごめんごめん、俺が悪いんだって、
(樹)じゃあ、そろそろスタートするよ
コースはさっき言った通りね ビリはかき氷だからね笑
よーい、スタート!
大我大丈夫かな、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。