第14話

義勇さん
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2020/07/31 03:00 更新
義勇さんにもかつて鳶子さんという姉が1人いました
器量よしで美人
結婚を申し込む人も多く、素敵な旦那さんを見つけてもうすぐ結婚する予定でした
その幸せが壊れたのは、結婚式の前日
鳶子さんが軽く風邪をひき、
大事を取って家に居た日の事
義勇さんの家に、火がつけられました
2階に居た鳶子さんは逃げるのが間に合わず、
火に巻かれました
小学校から帰ってきた義勇さんが見たのは
真っ赤に燃える自宅
もちろん、子供だった義勇さんになす術はありません
消火も間に合わず、家は全焼
両親は重度の火傷を負いました
実はこの火事、ヒーローに仕組まれたものでした
火災救助を得意とするヒーローで
つまり自作自演ですね
予想外に被害が拡大したための結果です
両親は結局、火傷によってなくなりました
義勇さんは鱗滝さんに引き取られ、剣術を学びます
中学生になったばかりの頃、帰り際に鬼と遭遇
自分も誰かを助けたいと、鬼殺の道に進みます
一緒に選別を受けた錆兎は死亡
感情が顔にでなくなっていきました
同時に寡黙が進み、今の義勇さんとなったわけです

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