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第37話

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2021/06/13 11:00 更新



side あなた





龍太くんのお仕事が一段落した頃を見計らい、
東京進出しました。

わたしは荷解きを終えたんですが…。





龍「あー、これどこ置こ」



龍「これこんなとこにあったん!」



龍「なぁ。あれどこいったん」





1人でバタバタとしている龍太くんです。



_



\ピンポーン/



龍「あなた、俺手ぇ離されへん!」

『はいはーい』



引っ越して、バタバタしてる時期。
届いてない家具とかあったっけ…。





ピッ(インターホン)



康「りゅったくーん♡来たでー♡」

『…邪魔するなら帰ってー』

康「その声はあなたちゃんか!」

『龍太くん手ぇ離されへんねんて』

康「康ちゃんが手伝ったる!」



東京に来るとは、オマケに向井の出現率が高くなるって事ですか、そうですか。



龍「誰やったー?」

『じーこ』

龍「あいつ来るの早ない?!」

『なんで住所もう教えてん』



_



康「なぁ、俺の部屋どこー?」

龍「あるわけないやん!」

康「なんでやねん!」



じーこ、上がってくるなり早々にルームツアー。

超自由人。



『まだ片付いてないから、あちこち触らんといてよー』

康「片付いてるやん」

『あれ見てよ?』



視線の先には頭を抱える室龍太。



康「何してるん」

『片付かんくて、頭抱えてる』

康「なんで?!」

『1人と2人じゃ勝手が違うんよね』



都内暮らしの
ファーストステップに選んだ1LDKだから、
まぁ荷物が制限されちゃうんだけど…。



康「しまい方やんな」

『冬物着ないんだから、圧縮してしまえばいいのにね』



_



なんとか、じーこの手も借り、
龍太くんの荷解きも完了した様子です。



『あー、買い物行かな、冷蔵庫空っぽ』

龍「カップ麺とか、インスタントでええよ」

『明日にしよっかー』

龍「康二も食べる?」

康「俺、カップ麺ー♪」



しゃあなし、お湯沸かすか…。





\ピンポーン/





『龍太くん出てー』

龍「はいはーい」



ピッ(インターホン)



文「あなたー、来たでー」

龍「うーわ、シスk…」

文「おい室、あなたわい」

龍「はいはい、開けますー」





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