第21話

接客【藤,莉音】〜〜最後小ネタ
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2024/12/28 15:57 更新


藤は店のキッチンに移動した。





制服は仕立て上げピカピカで、

好戦的な藤らしい動きやすく軽い素材で作られている。







風呂上がりの店長が見えたと同時に、トマトと魚介が合わさり、香ばしく焼かれた匂いが立ち込めた。




店長
店長
藤か。悪いな、まだできていない。

店長は藤に気がついた。



店長が藤に何かを投げる。











藤は反社で受け止め、何かと確認すると、それはおにぎりだった。

店長
店長
それ食ったら、これ手伝ってくれ。今日はペスカトーレだ。
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
で…てんちょぉ〜…

藤は店長の腰に抱きついた。

店長
店長
やめっ…!ろ!
店長
店長
手元がっ!
店長
店長
おい!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ぶっ倒れてもえぇからさぁ〜!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
朝飯と昼飯は絶対作ってや〜!!

店長
店長
どうした?!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
あいつらぁ〜!俺の三分の一ぐらいの量しか食わんのや!だから俺の量もぉぉお



藤は店長の脚にしがみついて泣き崩れた。


店長は同情して、藤の頭を撫でた。




店長
店長
おーよしよし。
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
店長ぉ〜!!











ルーデル・モリア
あら?お代もっと多くない?
店長
店長
無わけ無いだろ。焼くぞ。
ルーデル・モリア
イヤだわァ〜怖い…
店長
店長
チッ

店長は玄関でルーデルと話していた。




そんな店長を掃除中の夜と莉音が見ていた。




赤宮莉音
赤宮莉音
店長って…神様…いや、同業者に結構口が強いというか……
夜
うん…あれ、僕が来たときからなの…

藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
暖炉掃除終わったで〜
夜
お、…おかえりぃ…!
赤宮莉音
赤宮莉音
おかえりなさい!!





そこに、ルーデルとの話が終わった店長も帰ってくる。
店長
店長
藤、暖炉の掃除ありがとう。夜、莉音、床掃除はもういいよ。ありがとう。
店長
店長
さぁ、開店の時間だ。









ガヤガヤと喫茶店とは思えないほどの賑わいだ。







酒を飲んだ神もちらほら見かける。










夜
はい。今日のおすすは……
店長
店長
おやおや。酒はございませんよ。そうですね…、お腹にいいものでも持ってきましょう。








その様子をキッチン越しに莉音と藤は見ていた。









赤宮莉音
赤宮莉音
やっぱりすごいなー!先輩!


藤は皿洗、莉音は料理を盛り付けていた。
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
あの二人、何であんなキビキビ動けるんやろ…
赤宮莉音
赤宮莉音
経験?
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
かもなぁ…
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ヨルセンパイ、店長とマンツーマンでみっちり訓練されたりらしいで。

赤宮莉音
赤宮莉音
は?どこで聞いたのよ?
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
風呂場で一緒に入ったとき聞いたんや。
赤宮莉音
赤宮莉音
くそっ…!

赤宮莉音
赤宮莉音
私も先輩からマンツーマンでみっちり訓練されたいっ…!!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ヨルセンパイ、忙しそうやからなぁ…
赤宮莉音
赤宮莉音
あ゛ぁぁあ……!


藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ってか、何で風呂場あんのにシャワー室あんの?
赤宮莉音
赤宮莉音
あぁ…、それ…

夜
最初は風呂場しかなかったけど…色々問題が起きて…男女別々にシャワー室ができたらしいね…。この家の特色上、寮…っていうの?まぁ…男女の部屋にはお湯を張れないらしい…よ…。

夜は早口気味に藤の疑問に答えた。
 
夜
ビッシュドノエルを3つ、
オランジェットと、ベルガモットの紅茶を4つ
シュトーレンを5つ
ビーフシチュー
リブ肉のステーキを2つずつ。
夜
ぃ…急いてね…。

赤宮莉音
赤宮莉音
はっはい!!!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ぅい〜。
夜
よろしく〜…

そう言って、両手の空き皿を藤の横に置いて夜は接客に戻っていった。







藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
店長からの接客合格もらったん?
赤宮莉音
赤宮莉音
いや…“声がでかい。落ち着け。”だってさ……

藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
ええやん、俺なんて……
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
“一言多い。それでキレられたらお前の命はそこで終わるぞ。”
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
なんやけど…

赤宮莉音
赤宮莉音
合格するときは一緒ね…!
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
藤庸 不羅 (フジツネ フラン)
おんっ…!


赤宮莉音
赤宮莉音
さて!がんばるか〜!!




小ネタ。







店長は案外よく食べます。

お腹がつまめたり二の腕がタプタプします。


姿勢がいいので気づきにくいですが、ぶっ倒れたときや丸まったときに、背中や腰回りがパツパツになります。




















断言します。



次の話か次の次で、やっとミステリー小説になります。


ちゃんと謎を作ります。



大丈夫です。これ、ミステリーです。

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