肝試しからしばらくしたある日、Alsoの拠点のドアを何者かが叩いた。
この日はOnlyのリーダー・リズと上位勢3人が1対1でAlsoの鍛錬相手になる日だった。ちなみにリズは自分よりリオの方が適任だと言ったらしいが、彼女はフルタイム勤務と被ってしまったため結果的にリズが来ることになったそうな。
リズはイフと組むようだ。実力や持ちブキ、相性で組み合わせてあるらしい。
アルは自分と同じマルチウエポナーのレオンと組んだ。
リューヌはハンナと。ここの組み合わせは意外ながらも結構仲がいいらしい。
ロロはカルと組み、鍛錬が幕を開けた。
リズ×イフ
バルーンを使って標的との距離感を掴む訓練。リズ自身もワイパーを手に持ち、一緒に試行錯誤を繰り返しながら練習していく。
無限横振り地獄はイフが苦手とする鍛錬だ。しかし、大好きなリズとの勝負を控えていればそれも乗り越えられる。苦手なことから逃げがちな彼女を、リズは飴と鞭を上手く使い分けて鍛えている。
アル×レオン
各種ブキの立ち回り強化訓練。短・中・長射程をまんべんなく使えるようになるため、各ブキごとの動き方を改良していく。
こちらはアルの方から手合わせを提案しているそうだ。マルチウエポナーは状況に応じて戦法変えていく必要がある。アル曰く、それらを頭と身体に叩き込むには実践あるのみだという。また、鍛錬おいて前向き思考なレオンにとっては憧れの先輩と戦える貴重な機会にもなる。
リューヌ×ハンナ
フデを振る時に必要になる筋肉を鍛える訓練。ハンナは両手足に計2kgの重りを課してトレーニングしている。
ちなみに彼女は身体が柔らかいため、リューヌの地獄の柔軟は難なく突破した。
鍛錬において基礎固めは欠かせず、基礎があってこそのアレンジだと考えているリューヌと、粘り強さや耐久力の高い所謂リズタイプのハンナは相性がいいらしい。両手足の重りに加えリューヌに体重をかけられても、弱音の1つも吐かずに鍛錬に臨んでいる。
ロロ×カル
実践を想定した模擬タイマンの訓練。各チームの一番の実力者である2人は、鍛錬もより実践的なものになる。
カルはスコープを覗くとゾーンに入り、集中力がとても高くなる。しかしそんな集中力と高い精度のエイムを持ってしても、激しく動き回るロロを仕留めることはできない。毎回白熱のバトルが繰り広げられるのだという。
どのペアも最後はタイマンで〆るのがお決まりだ。先輩、後輩は関係ないガチのタイマン。ヒートアップした上位勢が必殺技を使うことも珍しくない。
Alsoが他の有名チームの後輩達の中で頭1つ抜けていると言われているのは、こうした鍛錬のおかげなのではないだろうか。






























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。