お姫様 は 途中 で
眠り に ついて しまう 。
それが 私 の 役 。
目 を 瞑って いる から
下手 したら
寝ちゃい そう で 。
ライ 君 、 ちゃんと
こっち 来る かな .. ?
いくら 仲良く ても
不安 は 有って 。
でも 、 お構 無し に
物語 は 進んで 行く 。
__ やがて 足跡 が 聞こえて 。
声 が 優しく て 。
私 に 言われてる んじゃ
無い か って 、
胸 が ぎゅ っ て 成る 。
台本 では 、
ライ 君 が 手 で
ほっぺ を 触る だけ 。
ーーー でも 。
ほっぺ を 触って
優しく 撫でて 。
__ え 、 なんで ..
ライ 君 の 顔 が
私 の 顔 に 近づいて 。
観客 も 「 きゃ ー 」
って ざわついて 来て 。
小さな 声 で
そっと 名前 を 呼ばれて 。
驚き から ぴく って
反応 して しまう 。
__ 額 に キス が 落ちる 。
台本 には 無くて 。
無意識 に 、
目 を 開けて ライ 君 と
目 が 合う 。
観客席 から 拍手 が
舞 起こる 。
でも 私 の 視界
には ライ 君 しか
写って 居なかった __ 。
そら の 好き な ヤツ です .ᐟ.ᐟ
皆 れっつら ご ー .ᐟ.ᐟ











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!