第34話

マリーゴールドを君に
243
2026/01/12 15:15 更新
ホークス
先日のUSJでの事件______
ホークス
侵入したヴィラン側に、Aがいたことが分かった
ホークス
そして、あなたの下の名前はAの個性によって
精神的負担を負い、気絶して今ここにいる。




あぁやっぱりか





薄々気付いてはいた。



というか、もうそれ以外心当たりがない


ホークス
…続けるぞ
あなた
…うん
ホークス
今回の襲撃で特に目立っていた人物は
死柄木・黒霧・脳無の3人
ホークス
だだ、この3人の中には
あなたの下の名前が被害を受けた個性を持つ人物がいない
よって、この3人以外のからの攻撃であることがわかる
ホークス
そして、あなたの下の名前だけが他の人とは違う攻撃を受けている
無差別でも、巻き添えでもない
完全にお前だけを狙ったものだった
ホークス
タイミング、個性の特徴から
どれも偶然とは考えにくい
ホークス
その時点で、使用されたのがAの個性である可能性が浮上した。
念のため調べたが、他の生徒や教師、
ヒーローには同じ影響は一切確認されていない。
ホークス
そしてAの個性は、今回あなたの下の名前が受けた個性の特徴と合致する
ホークス
つまり______



啓悟の口から出る言葉全てが心臓に刺さる


さっきから逸らし気味だった目線がバッチリと合った




少し間を置く。



ホークス
USJで起きた“お前だけの異常”によって
AがUSJにいたことがわかった
ホークス
また、直接の攻撃を仕掛けてきたものの、
あの方法だと確実にお前を倒す・・ことはできない


倒す、か…


言葉選びに気を遣ってくれてるのが分かりやすい






ホークス
今回のAの狙いは1つだ
それは___


少しトーンが下がった



ホークス
お前が雄英にいることを確かめることだ
あなた
…うん
まあそうなるよね
ホークス
あぁ…
ホークス
また、同時に
“これから始まる”という合図でもあるんだ


そう、つまり今回の事件は前触れに過ぎないということになる





ホークス
前置きが長くなったけど、このタイミングでこの話をしたのは
こういう経緯があるからなんだ
あなた
理解したよ
ホークス
それと、さっき俺とお前の関係を
周囲に伏せていた理由を2つ説明したけどな、
実はもう1つ理由があるんだ
あなた
ん?なに?
ホークス
それはな
…お前が、明確に狙われる・・・・立場にあることを
確定させたくなかったからだ
あなた
……


そう言った時の、私を見る啓悟の目は


あまりにも切なくて、見ているだけでこっちが苦しかった




まだ何か言いたそうな顔だけど、唇を噛みしめている


ホークス
……だけど、
今回の事件で状況は変わった
Aはもう、お前の存在を確認したと見ていい
ホークス
ここから先は、
今までと同じじゃダメなんだ
ホークス
命を狙われている・・・・・・・・当事者として、
覚悟してもらう必要がある
あなた
………そうだよね、わかった
あなた
私もこれから気を引き締めて頑張る!


笑顔を返す





おそらく私のために、すでに沢山の人が動いてくれている



自分が気張らなきゃね

あなた
教師側にはいつ説明する予定?
ホークス
……
あなた
ん?どうした?
ホークス
あ、いや、なんでも
ホークス
そこら辺はあなたの下の名前は気にせんでいいよ
公安が説明しとく


あ、いつもの啓悟に戻った


完全オフモードだ
あなた
そっか
ホークス
体調も万全じゃないのに、
とんでもない量の情報を話してごめんな
あなた
ううん、全然大丈夫だよ
ホークス
心配するな、俺がいるうちは大丈夫
特に今何かするわけじゃない
今日はゆっくり休みなよ
あなた
大丈夫だよー
分かっとるって
もぉ啓悟は心配性だなぁ笑
あなた
寝れば明日には全部回復するよ
ほら!うち寝るの大好きだし
ホークス
それもそうか笑
あなた
__________
ホークス
______
ホークス
____
あなた
____________



その後、凛夏ねえさんにも電話した。



めちゃくちゃ心配はされたが、特に問題ないことを伝えると、

安心したようにため息をついていた。



それから3人で、他愛ない会話で、時間も忘れるくらい盛り上がった。


















______________ずーっとこの時間が続けばいいのにな





作者
お待たせいたしました🙏
作者
あけましておめでとうございます⛩🎍
今年も「笑ってる君は、ちょっと俺に似てる」を
どうぞよろしくお願いします!!

プリ小説オーディオドラマ