第41話

第41話
39
2021/06/08 13:17
岡田があんなことになるなんて誰も思っていなかった・・・
よぉ。V6の岡田
岡田准一
!!
一体岡田は何をされたんだろう・・・・。
携帯
プルルルプルルル
電話がなった相手は・・・
森田剛
なんだよ、岡田・・・こんな時間に・・・もしもし?
岡田准一
・・・・・もしもし?・・・剛くん・・・
なんと電話の相手は剛くん。だが
プツ
プープー・・・
森田剛
・・・・岡田?おい!
掛けてきたのは夜中だ。もう、みんなさすがに寝ている。
雪村幸
どうしたの?剛くん・・・
森田剛
幸、ごめん、起こして・・・
雪村幸
・・・大丈夫だよ?なんかあった?
森田剛
俺の名前だけ言って切ったんだ・・相手は岡田だ・・・
雪村幸
えっ?岡田さんが?おかしいね・・・岡田さんならそんな事しないよね?
森田剛
・・・・うん
岡田本人は・・・
岡田准一
・・・あれ?俺・・・誰に電話していたんや?
なぜか混乱している?
桃香
ジュン?
岡田准一
・・・・誰や君・・・・
桃香
えっ?誰って・・・何言ってるの?
岡田准一
・・・・・俺に構うな・・・・
桃香
・・・・・
守ると決めたはずの桃香を・・・・
岡田准一
・・・・うっ・・・・頭が痛い・・・・なんや・・・
桃香
ジュン・・・どうしたの?私の事分からないの?
と、肩に手を置くと・・・
岡田准一
うるさい!誰なんだよ!!さわるな!!
桃香
桃香の手を払い除けた・・・・。
岡田准一
・・・・なんでや!・・・なんで君はここにいるんや・・・
桃香
なんでって・・わたしはジュンの・・・
岡田准一
君が出ていかないなら俺が出ていくよ!
桃香
えっ?待って!ジュン
岡田は何故か自分がわからなくなったようだ。
ひひひ、うまくコントロール出来そうだな。作戦実行
はい
岡田准一
・・・・・
岡田くんはフラフラと歩いていた。まるで誰かに、マインドコントロールされているかのように。
森田剛
岡田!!!
雪村幸
・・・・
剛くんと、幸さんは、岡田くんのことが心配になり駆けつけた。
岡田准一
あっ、剛くん
森田剛
あっ、剛くんじゃねぇよ。なにさ迷ってんだよ!桃香は、どうした!
岡田准一
剛くん、あの子のことが好きでしょう?
桃香
・・・・・・
後ろには桃香さんがいた。
岡田准一
俺、なんともおもってないからぁー、好きにしていいよぉ?
と、なぜか言動がおかしい。
森田剛
おい!岡田・・・いま、なんて言った!
剛くんは、岡田くんの胸ぐらを掴んでいる。
岡田准一
だーかーらー、あの女が剛くんに・・
森田剛
ふざけるな!岡田。あの女呼ばわりするな。っていうか・・・・
と、少し黙ったかと思ったら
バチン

岡田くんの両方頬を思いっきりぶっ叩いた剛くん。
そして、更におでことおでこをごっつんこ。わざと?
だ、大丈夫か?岡田くん。めちゃくちゃ痛そう・・・
岡田准一
・・・・・
雪村幸
様子がおかしいわ・・
森田剛
岡田、俺に誓っただろ?桃香を泣かせないって!俺は言ったよな?桃香を泣かせたら俺が許さないって・・・
岡田准一
・・・痛い(>_<)なんだか、わからにゃいけど・・・頬がいたい・・・おでこも痛い(。>﹏<。)💦
↑元に戻った?
森田剛
まだ、目が覚めないか?
ふふ
よくみたら、奴らは桃香さんの近くにいる
雪村幸
桃香さん!
桃香
・・・・ジュン・・・幸さん
奴らは、桃香さんを、拉致していった!!
森田剛
幸!逃げろ!
(ごうを襲え・・・)
かれは、なにやら、呪文を唱えた?
岡田准一
・・・・・
森田剛
岡田に命令?
森田剛
岡田?
岡田は、剛の手を掴み・・・
岡田准一
【俺さぁ、剛くんのこと嫌いなんだよねー・・・】
聞いたことがない声でそういった!
雪村幸
剛くん・・・
森田剛
岡田、目を覚ませよ!
岡田准一
・・・・・・・
岡田の手にはいつの間にかナイフがあるが、剛を刺そうとしているが・・・・・
森田剛
岡田?
岡田准一
・・・・嫌いだなんて・・・・・
なにやら、途中で止めている。まるで、勝手に動く手をとめようとしているかのように!
岡田准一
・・・んなわけないやん!!
グサッ・・・
森田剛
岡田!!
岡田は、自分で自分の肩を刺した!
マインドコントロールを、解くため?
岡田准一
・・・・うっ・・・・
森田剛
岡田!何やってんだよ!
岡田准一
・・・剛くん・・・・桃香をお願い・・
肩からは血が流れてる。
森田剛
・・・わかった。必ず連れ戻してくるよ。だから、信じろよ?
岡田准一
・・・・当たり前やん・・・
雪村幸
・・・・大丈夫?岡田さん・・・
森田剛
幸、岡田のこと、頼むな?
雪村幸
でも・・・・剛くんは?
森田剛
大丈夫・・・ちゃんと戻る・・・幸は、岡田を病院に連れて行って
と、言って走り去っていく・・・
雪村幸
剛くん・・・行っちゃダメ!
岡田准一
さ、幸さん・・・
幸さんは、剛くんを追いかけてしまい・・・・
森田剛
はぁはぁ・・・
ほぉ?ついてきたわけだ
森田剛
岡田に何をしたんだ
ちょっと実験しただけさ
森田剛
えっ?実験?
雪村幸
・・・
岡田准一
幸さん!あかん
森田剛
お前の彼女さんもついてきちゃったみたいだね
桃香
・・・・・!
桃香さんは、口にテープを貼られ、縛られている
雪村幸
やめなさいよ!桃香さんを解放しなさいよ
森田剛
幸、なんで来たんだ
雪村幸
だって、剛くんがいなくなりそうだったから・・
森田剛
っていうか、岡田・・・・お前も・・・なんで・・・
岡田准一
桃香を助けるのは俺やから・・
桃香
・・・・(。>﹏<。)💦
森田剛
あいつは、桃香を実験台に使ったんだ。桃香の記憶が無いのは、彼らが抜いたせいだ
ふふふ
森田剛
桃香は、見てはいけないものを見たんだろうな、きっと・・・
そのとおり。人の心をコントロールできるか試したくてね( ̄▽ ̄)まさか、岡田・・・君が自分を傷つけて、コントロールを解いちゃうなんてな( ̄ー ̄)ニヤリ
森田剛
人の心はそう簡単にコントロールなんて出来ねぇんだよ
こいつは俺の実験体なんだよ
森田剛
まて!!
剛くんは、奴らを追いかけていってしまった!
岡田准一
剛くん!!
(ズキン)・・・っつ
岡田は、肩の痛みで動けなくなってしまった。
雪村幸
岡田さん・・
岡田准一
俺はええから・・・
俺、何言うたか覚えてなくて・・
俺のせいで桃香も剛くんも巻き込んでいるなんて・・・
雪村幸
・・・・大丈夫。わたし、剛くんを信じてるよ。だから、剛くんにはいなくなって欲しくない・・・
やっと、両親が許してくれたから・・・・
だから、わたしは・・・剛くんを・・・剛くんと桃香さんを救いに行く!
岡田准一
だったら俺も・・・
雪村幸
でも、岡田さんは怪我してる・・・
岡田准一
大丈夫。そんなに深くは傷つけていない。自分できずつけたもんやし。それに、幸さんにもしものことがあったら俺が剛くんに殴られるから・・・
今の俺は幸さんを守らなあかん。
雪村幸
ありがとう、岡田さん・・・・
そして、かなり省略してごめんなさい。なんとか犯人は捕まりました
森田剛
まぁ、そんなわけでそいつらを逮捕してもらったってわけ
坂長コンビ
はぁ?逮捕?
坂本昌行
そんな簡単に言うなよ。普通の出来事じゃないんだから!!死ぬかもしれなかったのに・・・
長野博
生きていてよかった・・・
井ノ原快彦
それで?岡田のケガは大丈夫なの?
岡田准一
大丈夫、大丈夫
と、にこやかだが、なんだか痛々しい。
森田剛
😒😒😒😒😒😒😒😒💢💢
岡田准一
剛くん、睨まないでよ。俺だってわけわかんないんやもん
井ノ原快彦
これ、かなり警察沙汰だよね。マスコミによく見つからなかったね・・・
森田剛
・・・・岡田、お前が無事で何よりだ。だが、1番謝らなきゃならないやついるだろ?
岡田准一
・・・・うん、そうやな・・・・
長野博
まぁまぁ、岡田は怪我人だし、病み上がりなんだから許してやろうよ・・・・
森田剛
・・・・わかってるよ。
あの時の言葉は、岡田の本心じゃないことくらい・・・
坂本昌行
ったく、2人とも、もう危ない真似するなよ?いい大人なんだからさ。剛、幸さん、すごく心配していたぞ?
森田剛
ほんとに、みんな無事で良かったよ・・・
井ノ原快彦
あれ?そういえば、健は?
長野博
・・あいつ何やってんだ?迎えに行ってくる
坂本昌行
そうしてくれ・・・ちょっとだけ撮影あるから・・
そして・・・
三宅健
あっ、長野くん(。>﹏<。)💦
何故か泣きそうな顔をした健が出てきた。なぜ?
長野博
健、大丈夫か?な、なんだよその顔・・・
まさか、なんか無くしたとか?
三宅健
えっ?なんでわかるの?😨😭
長野博
・・・長年の勘?
三宅健
野口さんと行くはずだったミスチルのコンサートチケット無くした
長野博
えっ?Σ( ̄□ ̄!!おまえが?珍しいね・・・。それ探していたのか?今の今まで・・・遅いから迎えに来たけど・・・
三宅健
ずぅーっと探しているのにない😭😭😭
長野博
で?いつ行くんだよ・・・
三宅健
えーっと・・・今日・・・の夜公演・・
長野博
はぁ?今日?
大事なものなんだからさ、ちゃんとしまっとけよ。お前そういうのちゃんとしてるのに時々抜けてるよな(笑)
三宅健
よく言われるけど😭女の子とライブ行くの初めてだもん
長野博
財布に入れておくとか・・するだろ?普通は・・・
三宅健
あっ!それだ!
と、新しい財布にしたのを、
忘れていたらしい・・・・
坂本昌行
財布にしまっといて忘れていただとぉー?
井ノ原快彦
・・・・・
坂本昌行
さっさと帰りやがって・・・
長野博
・・・・・
岡田准一
・・・・・
森田剛
・・・・・
井ノ原快彦
あっ!そうだ。
坂本昌行
Σ( ̄□ ̄!!なんだよ、井ノ原・・・(今度はお前かよっ!びっくりするだろ!)
井ノ原快彦
手紙・・・
長野博
手紙って?
井ノ原快彦
ほら、彼の双子の兄がるりさんをさらって行って・・・・
田中るり
私は今、井ノ原さんのことが・・・
手紙読んでやってくれないか?
田中るり
・・・・手紙?
井ノ原快彦
その時に渡されたらしいんだけど・・・怖くて読めないから井ノ原さんが読んでって、預かったんだけど・・・
坂本昌行
で?その兄貴は一体何しに来たんだ?
お前の気持ちがもし、今の彼に向いてるなら、その手紙は捨てろ
井ノ原快彦
って、言われたらしいんだけど、なんか俺も読むの怖い・・・ましてやるりさんより先に読むなんて・・・
坂本昌行
それは井ノ原がるりさんと2人で読むのがいちばをんいいだろ?捨てるかどうかは2人で決めるんだ。
それが、陸さんへの供養になると思うぞ?
井ノ原快彦
うん、わかった。ありがとう、坂本くん。
そして、野口さんとの待ち合わせ場所へ急ぐ僕は・・・
三宅健
ごめんね、野口さん・・・遅れて・・・はぁはぁ
野口尚美
あぁ!また、走ってきた
三宅健
えっ?
野口尚美
プライベートのときは、仕事忘れたいのに・・・
三宅健
・・・・・
ササッと僕の髪型を直し・・・
野口尚美
これでバッチリ!カッコイイよ🧡
三宅健
・・・・・ありがとう・・・
野口尚美
なに?素直にありがとうって・・・・
三宅健
・・・・
その日のミスチルのライブは、なんの歌を歌ったかあんまり覚えていない・・・。

たぶん、彼女が隣にいるからかもしれない・・・・
野口尚美
パチパチパチ
ドキドキしすぎているから?

そばにいるのは嬉しいはずなのに・・・

どうしてか素直になれないんだ。

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