第3話

第1話 仕える鬼と負傷者
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2023/08/08 10:49 更新
トントン
………。
へぇ~、君がグルッペンの言ってた子か〜
トントン
…あ?
寝不足っぽいとこごめんな〜
オスマン
俺はオスマンって言うんや、よろしく
トントン
鬼…アイツに仕えてる鬼か…?
オスマン
そうやね、一応は
トントン
…何か用か…?
オスマン
いや、ただ会いに来ただけや
トントン
そうか…
オスマン
会いに来て早々で悪いんやけど…
トントン
………。
オスマン
俺と手合わせせんか?
トントン
…嫌やわ…めんどくさいし…今任務中やねん…
オスマン
そっか〜…残念、じゃあ1つだけ教えてやるわ
トントン
………。
オスマン
グルッペンの血を引いている俺等は、日輪刀や日光が効かない
トントン
は…?
オスマン
じゃあね〜トントン君〜
オスマンは去っていった
トントン
…なんだ…そうか…日輪刀が効かないなら…
トントンは腕に巻いていたマフラーを首に巻いた
トントン
グルッペン達に効く性質を持った刀を作ってやるわ!
うつ
トンち〜どこ〜…トンち?
トントン
そうと決まれば!大先生!
うつ
え?!ど、どうしたん…?
トントン
ちょっくら出かけてくるわ!
うつ
え!?待って待って!任務は!?
トントン
よろしく!
トントンは走り去っていった
うつ
トンち〜!?なんでやねん!もう最悪やぁ…!
うつ
あぁ…マジ最悪…出会っちゃいけない奴に出会っちゃった…
グルッペン・フューラー
とりあえず殺ったわ
オスマン
流石めぅ~
うつ
(体はボロボロ…傷は全部深め…やばいかも…)
グルッペン・フューラー
とりあえず"コネシマ"の相棒らしいし、一旦会わせてやるか
うつ
は…?
オスマン
賛成〜!
うつ
ッ…!おいッ…!
グルッペン・フューラー
あ?
うつ
お前ッ…!コネシマの事ッ…!知ってるんかッ…!?
グルッペン・フューラー
…まぁ、仲間にした
うつ
コネシマはッ…!鬼になったんかッ…!?
オスマン
………。
うつ
答えろッ…!
グルッペン・フューラー
うん、鬼にした。でも楽しそうだぞ?
うつ
…あぁ…トンち…今決めたわ…
うつはゆっくり立ち上がった。そして…うつの目は、月光で青く光っていた
うつ
ここで殺すッ…!
グルッペン・フューラー
…へぇ〜
グルッペン・フューラー
殺れ、オスマン
オスマン
人使い荒いめぅ~…
うつ
水の呼吸、拾ノ型!生生流転!
うつは走り出した
オスマン
…行くか
オスマンはナイフを構え、攻撃を防いだ
グルッペン・フューラー
…ふむ
うつ
クッソッ…!当たらねぇ…!
「なんで大先生って拾ノ型と伍ノ型しか使わないん?」
『え…?あぁ…それしか使う勇気がないんや…』
「なんで?」
『…シッマがそれ以外の型を使うんや。だって…2人で1つやから!』
うつ
クッソッ…もう…限界ッ…
うつはその場で倒れ込んだ
オスマン
…大人しt…
うつ
クッソッ!
グルッペン・フューラー
ん?
うつ
もう…動けないッ…!
グルッペン・フューラー
………。
オスマン
…もういいよ、君は頑張ったよ
うつ
クッソッ!トンち…助けてッ…
やっぱやめた、お出かけは中断やな
うつ
!トンちッ…!
トントン
神の呼吸…陸ノ型、死神トノ契約
トントンはグルッペンの死角に入り込み、斬った
グルッペン・フューラー
いッ…!
オスマン
グルッペン!
トントン
出血がやばいかもな…大先生、もうちょっと我慢してな?
うつ
おうッ…ありがとうッ…来てくれてッ…!
トントン
…あぁ
トントンはうつを抱きかかえた
トントン
…何が楽しい?こんな事して
グルッペン・フューラー
………。
トントンは去っていった
うつ
…ごめん、トンち…
トントン
…うるせぇ、気にせず休め
うつ
…うん、ごめんな
トントン
…ちゃんと休めよ
うつ
…うん…!

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