第3話

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2025/07/08 07:53 更新























 

    初めて俺があなたに会ったのは街中だった。













































早坂あなた
 あの、お兄さん 
早坂あなた
 落としましたよ 





   彼女はついさっき買ったボールペンを手にして、
   俺に喋りかけてきた。




朝倉シン
朝倉シン
 あっ、ありがとうございます 

早坂あなた
 大丈夫ですよ 





  ふいにも、
  微笑んだ彼女を素敵だと思ってしまった。




朝倉シン
朝倉シン
 あっ、あの! 

早坂あなた
 ? 

朝倉シン
朝倉シン
 お、お礼したいのでお茶でも… 


  これで何もしなかったらダメだと、
  そう思ったのはなぜだろう。


早坂あなた
 ぜひ! 

朝倉シン
朝倉シン
 えっ、かわい… 

早坂あなた
 何か? 

朝倉シン
朝倉シン
 な、なんでも!! 





  楽しそうにしている彼女を見て、
  心が温かくなった。



















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