煉獄さんの部屋は
その元気な性格からはあまり考えられない
質素で伝統を感じられる部屋だ
実はかなりこの部屋の雰囲気が気に入っていたりもする
相変わらず元気でうるさい声に、思わず笑顔が引きつる
…瞬時に直し、気を取り直して調査を始める
煉獄さんは質問一つ一つにしっかり答えてくれる
感情記録係としてはありがたい限りなのだが、
必然的に知ることになる戦いの内容に
剣を握ったことがない私は気分が悪くなる
思わず顔を顰めそうになり、慌てて笑顔に戻す
その笑顔からは、たくさんの優しさが溢れているように見えた
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記録の一部
煉獄杏寿郎
〇月〇日
会話のなかで
「鬼を滅することができるのなら己の命も惜しくはない」
と発言
自己犠牲傾向あり
単独の任務は出来るだけ避ける事を推奨する
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。