弟「ごめんなさい…」
母「誰に似たのか知らないけどほんっとに頭悪い子!!」
弟「ごめんなさい…」
母「あなたは出来てるのになんであんたはできないの!?こんな成績じゃ推薦どころか大学も行けないわ!!」
今日もか…
「あぁ帰ってたの…この子ったらまたこんな成績で!!塾代も出してるのに!」
「もう私はこれ以上どうすればいいの!!!」
「なんで姉弟でこんなに違うのかしら!!」
私の家では母は絶対的存在だった
母の機嫌で家の空気は決まるし、何で機嫌を損ねるか分からない
弟が中学生になって怒られることが増えるようになった分私が母のメンタルケアをしないといけない
だから常に母の“理想の娘“でいないといけなかった
確実に、隙のないように
完璧主義と言われる性格はこの家庭環境で育ったこともあるのかもしれない
弟「ううん…」
弟「うん…」
ピコン
滝くんだ
アイコン千と千尋なんだ…
やっぱり清楚か…染め直そう…!
よしカラオケ行こう














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。