けがの跡がまだ残っている
どれかは永遠に治らなさそうだ
僕は急いで身支度をしてほうきで学校まで向かう。
寒い。朝で高い所にいるので冷たい風が頬を撫でる
兄さまたちは今頃お仕事かな
ん?
それは、神覚者様たちのマスコットだった。
シャラララララ........シャラララララ........
生徒たちを起こすための鐘がなった。
.............来る
いつもの楽しそうなしゃべり声
あの中に僕は入っていたんだ
なんだか聞きたくなくなってしまいそう
今日はなぜか何も言われないし、
むしろ「最近しゃべってないね、どうしたの?」と
マッシュ君本人から言われた。
僕は、「体調崩しちゃってたんだ、うつさないようにって…」と
嘘を言ってしまった。
マッシュ君は「そっか、大丈夫?お大事に」と言って
シュークリームをくれた。
久々に甘いものを食べて
あの味を思い出して
涙があふれ出てしまった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!