前の話
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あなた視点
私には、自慢の幼馴染がいる。
名前は向井康二くん、そう、今や大人気アイドル!
色んな場で活躍する彼を見ていて…私も、テレビスタッフを頑張ろうと自信になっている
本当に自慢の幼馴染だ
そんな彼と私の関係だけど…
私は大丈夫なのかなって、思うときがある。
そう思うときは…
テレビ局で、私を見かけた瞬間に駆け寄ってきて…
こう、ベッタリと私にくっつき
離れたくないと、駄々を捏ねる
その時の周りにいる視線が痛い…
私は大きめの小声で制止した
こういう時困ってしまうけど…
叱られた犬みたいに、しゅん…となったこーじくんに
毎回絆されて…はっきりと怒れない
いつもこうだから…とは思うけど
いざ目の当たりにしてしまったら、やっぱり同じ対応
抱きしめようとするこーじくんを全力で制止した
そしてこの後、こーじくんを探していた岩本さんが見つけて
こーじくんを引っ張って楽屋に連れ帰っていった…
そんなある日、業務終了後に
私は同僚の男性スタッフに話しかけられた
飲みの誘いかな、と思った私は
いえ、特にないです…と、言おうとした瞬間
既に帰ったと思っていたこーじくんが、嬉しそうに駆け寄ってきた
奇妙な目で、同僚は問いかけた











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。