結局佐久間と帰ることなく深澤と何故か家飲み
時計は深夜十二時を回ってて、眠気も襲う
酒をガブガブ飲んでた深澤、内容忘れんなよ…
ちょっとへにゃって笑う深澤、それを見て「あーどうせ大したことないな」って思って酒を口に含んだ
眠気が一気に吹き飛んだ
いや、それよりも…はっ?
いやいや、え?
そりゃふいても仕方ねぇだろ…??
な、なんだよ
ただの仮定かよ…よかったよかった…うん
心を落ち着かせるために、俺は酒をまた口に含む
前言撤回だわ
『佐久間とのそういうか・ん・け・い♡』
『は、はぁ?!』
『な、なにがあいつとのそ、そういう関係だよ!』
『あいつに興味なんてないし!』
『好きとかなんでもないし!』
…確かに深澤に佐久間が好きってことは一言も言ってない…
なんなら否定してるぐらいだ…
いや、でもこいつは絶対わかったはずだ
たまに深澤の目が怖くなるのは俺が酒を飲んでるせいなのか、わからない
目を開けると見慣れた天井が
俺ん家だ
いつの間にか寝ていた
昨日の記憶が曖昧すぎる
でも、服は昨日と同じ…
自力で帰ってそのまま力尽きたのか?
いや、確か誰かに声をかけられような?
とりあえず昨日の酔がまだ残っていたからリビングにいくとそこには
まさかの光景が
確か昨日は深澤と家で飲んで…それから…
ピコンッ
【LINE】
ピーンポーン
ん??、いや、佐久間こそ「え?」じゃねぇよ…
なんで佐久間が俺ん家ずっといんの…
まじか…俺引き止めたのかよ?
普段ならそういうのできないくせに
酔ってる俺めっちゃ強えな(?)
て、そんな事は言ってる場合じゃねぇ…
え…佐久間
それって照れたってこt
ですよねー はい
こいつに限って照れるというのはありません
はい
なんかチラッてこっちをみた佐久間
けど、
「あ、帰るんだ」
って気持ちが大きくて
なんか寂しいな
ってなった
え、俺なんか佐久間怒らせたのか…??
その事が気になって阿部にLINEで相談してみた
何故深澤じゃないのかって??
ライバル同士で相談って…なんか嫌じゃん?
【LINE】
じゃぁチラッて見たのは期待してたってことだよな…??
勿体ないことしたな、俺
その日はちょっと憂鬱な気分で過ごした
あ、そんな事で鬱になるって…って思ったな??
なるんだよ、だって帰るの止めてたらいい感じの雰囲気になってそっから佐久間をベットに倒して朝からピーできるかもしれないんだったぞ
…って俺誰に話してんだろ
君に好きを伝える100日間 4日目終了














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!