SCP財団とは、
常識の範囲を超えた物体、現象、生物を
隠して確保、収容、保護をする組織だ。
そんなところで僕たちは、SCPの実験、
収容するための使い捨てのような職員、
D職員をやっている。
午前6時起床。D職員が多く居る相部屋で目を覚ました。部屋は決して広くはなく、数多くあるD職員用の二段ベットでぎゅうぎゅうである。
そう素早く寝る姿勢に入る僕の相棒。
なんでこの人と組んだんだろう僕
僕たち元死刑囚のD職員に安眠の自由などない。
脅しの言葉をかけて無理矢理カエデを起こした。
そうでもしないと本当に○される。
そうだ、そういえばカエデは
元気そうに見えても貧血気味だった。
カエデが朝食の配給を話題に出そうと
した瞬間、部屋の扉が大きな音を
立てて開かれた。
そこに居るのは身長142cmのB職員のレウさん。
部屋の中でレウさんが銃を乱射した。他のD職員と僕は素早くベットを盾にするように逃げた。
流れるようにレウさんは他のB職員に連行されて行った。おそらくまた始末書を泣きながら書くだろう。
そう言ってレウさん代行でお馴染みのB職員さんが収容状につれてってくれる。
僕たちは、SCP-993が収容されている部屋に入った。その部屋の中は1個の壁掛けテレビがあるだけの質素な部屋だった。
そう話していると壁掛けテレビの
画面が勝手についた。
テレビの番組が始まろうとした瞬間だった。
急に襲ってくる頭を突き刺すような頭痛
カエデが横で心配している。
そこで意識は途絶えた。
意識がだんだん覚醒していく。横でカエデはしゃがみこんでなにか、恐ろしいものを見たかのようにこちらに気付かず、ただ呆然としていた。
こちらに気付き、目に涙を浮かべて見てくる。
カエデを落ち着かせて、外に待機しているB職員のもとにカエデを引きずって連れて行った。
SCP-993の番組を視聴したカエデは職員に番組の内容を伝えたあと、クラスAの記憶措置を受けて番組の内容を全て忘れたあとに帰ってきた。
SCP-993“ピエロのボブル”
オブジェクトクラス『Safe』
説明できなかったところ
SCP-993は、20■■まで未知のソースで定期的に放送されていたが、プロトコル・ユプシロン・ベータ3で傍受し放送を防ぐことに成功した。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。