第12話

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239
2019/12/31 09:28 更新


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ウソク side







~ VLIVE ~


あの時、


(( グラっ
ウソク
ウソク
ちょっとあなた
ちゃんと捕まってて?
あなた
あなた
ん…………ごめん

あなたが落ちないように

必死に引き寄せたら

思いのほか顔が近くて

必死に目を逸らした



あなたはどうなんだろうと思って

ちらっと見てみたら

赤くなって下を向いてて……

最近、ほんと、

自分が自分で分からない



~ VLIVE終了後 ~








🚪 トントン
(( ウソクの部屋



ウソク
ウソク
☁誰だろう
ウソク
ウソク
はーい
あなた
あなた
ウソク?
あなただけど入っていい?
どうしてこんな時に……

ウソク
ウソク
ん、いいよ

🚪 ガチャ
あなた
あなた
ウソク……
ウソク
ウソク
どうしたの?
あなた
あなた
どうしたのって、今日ウソク変だったから
そう言って

トコトコとこっちに歩みよってくるあなた

男子の部屋だって言うのに

無防備に大きめのTシャツしか着てないし

あなた
あなた
ちょっと、
あなた
あなた
うーわっ、やっぱ熱いじゃん
ウソク
ウソク
少し風邪ひいただけだよ
あなた
あなた
絶対熱あるよ
そう言って

僕のおでこに手を当てたまま

心配そうに覗き込む
あなた
あなた
ちょっとまってて!
何かを思い出し中のように

ドタバタと出ていってしまった

あなたはいつも

人の異変にすぐ気づく

絶対バレてないと思ったのに
















少しして

急いでいたのか

髪が乱れたあなたが

入ってきた
あなた
あなた
お待たせっ
あなた
あなた
はい、まず熱はかって
ウソク
ウソク
ん…………




ピピピッ
あなた
あなた
何度?
ウソク
ウソク
38・2度、、、
あなた
あなた
相当あるね
あなた
あなた
ちょっと、こっち向いて
何かと思って

ゆっくり顔を上げると
ウソク
ウソク
ッ…………冷た
あなた
あなた
冷えピタ
冷たいでしょ
ウソク
ウソク
ありがと
あなた
あなた
食欲は?ある?
ウソク
ウソク
うん
なんか食べたい
あなた
あなた
じゃあ、起きて
のそのそと

体をあげると

ふわっといい匂いがした
ウソク
ウソク
いい匂い……
あなた
あなた
お粥作ってきた
ウソク
ウソク
あなたが?
あなた
あなた
うん
ウソク
ウソク
料理できるんだ
あなた
あなた
ある程度はね
あなた
あなた
はい、口開けて
ウソク
ウソク
自分で食べれる
あなた
あなた
はいはい
あなた
あなた
あーーん
これ以上抵抗しても

意味がなさそうだったから

仕方なく口を開ける
ウソク
ウソク
アム
ウソク
ウソク
ん、うま
あなた
あなた
そ?
ならよかったぁ










あなた
あなた
おぉー完食
ウソク
ウソク
ありがと、うまかった
あなた
あなた
…………素直だね
なんだよ、それ

って言おうと思ったけど

そんな気力もなくて

ボフっとベッドに

身を任せた

あなた
あなた
ちゃんと布団かぶって寝なね?
ウソク
ウソク
分かってる
あなた
あなた
んじゃ、私行くから

ガシッ
あなた
あなた
ウソク
ウソク
もうちょっと居て
なんか離したくなくて

グッと自分の方に引き寄せる
あなた
あなた
……ウソク?
あなた
あなた
私フイに呼ばれてるんだけど
ウソク
ウソク
うるさい
あなた
あなた
っちょ、痛い痛い痛い
ハグされてるのに

他の人の話なんかする?

よりにもよってフイだし

ムカついたから

思いっきり抱きしめてやった



あなたの匂い落ち着くなぁ

気がつけば

深い眠りに落ちていた






























ウソク
ウソク
ん…………
心地よい日差しに

目を覚ますと
あなた
あなた
Zzz...
スヤスヤと規則正しい寝息を立てて

あなたが眠っていた

ずっとそばにいてくれたんだ


ウソク
ウソク
(小声)
あなた……
サラサラした髪に

そっと触れると

頬が気持ちよさそうに緩む







ウソク
ウソク
やばい、止められそうにない
この胸の高まりを

もう放って置くことは出来ないみたい











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