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第5話

覚えている者
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2022/11/13 23:00 更新
私はその意味が分からなかった
夏油傑
どうしてってここの教師だからね
呪術師
違う!そんな訳無い!俺が…俺が間違ってるのか?いやそんな…
その男も困惑しているようだった、ブツブツと何かを呟いている
五条 悟
あのさ~君は誰なの?
呪術師
俺は二級呪術師…で百鬼夜行に参加してた…
五条 悟
百鬼夜行…来秋あなたが引き起こした…
呪術師
違う!それは違う!
夏油傑
何が違うんだい?
呪術師
来秋あなたは確かに百鬼夜行を起こした…でも、首謀者は来秋あなたじゃ無い!来秋あなたはソイツに付いていっただけだ!
五条 悟
じゃあ誰が起こしたって言うの?
悟はいつも以上に真剣な表情でその男を見つめ聞いた
呪術師
それは…g((それ以上はダメ!
焦った様に男の口を塞いだのは紛れもないあなただった
あなた
それを言ったら全て崩れてしまう…
五条 悟
それ…どう言うこと?
あなた
ねぇ…どうしてそれを覚えているの?
あなたは悟を無視して男に馬乗りになると首に手を掛けた
呪術師
お…俺…百鬼夜行の時呪霊に吹き飛ばされて気絶して…次起きたら皆の様子が可笑しくて…しばらくして気付いた、皆の記憶が変わってたんだ…
呪術師
この事を覚えてるのが俺だけで…俺が可笑しいのかと思ったけど…あれは絶対本物だから確めに来たんだ
あなた
そう…やっぱり意識が無かったんだね…分かった、君に二つの選択を上げる
そう言ってあなたは馬乗りになるのを止め男の前にしゃがみ込んだ
あなた
一つ目は皆と同じように記憶を書き換えられる、これは言葉通り君の持ってるその記憶を書き換えて忘れさせる
あなた
二つ目、元々そうするつもりだったけど殺される、その記憶は覚えていたらダメなものなんだよ…だから殺すの
呪術師
わ…分かったから殺さないでくれ!記憶を書き換えていいから!
五条 悟
そっちだけで決められても困るんだけど
あなた
悟、これは覚えている者しか分からないモノなの、悟達には関係ない
五条 悟
そもそも覚えてるってどう言うこと?
あなた
それは言えない、言ったら不具合が起きるかもしれないから…
夏油傑
不具合…これは答えて欲しい、皆の記憶を書き換えたのはあなた…君なんだね?
あなた
………そう…だよ、僕が書き換えた
夏油傑
それは何の為に…?
あなた
僕の行動は全て…貴方の為だよ…傑
また私の為…か
あなた
話しはここまで、君の記憶を書き換えるよ
呪術師
分かった…でも、その前に一言良いか?
あなた
余計な事を言ったら首が飛ぶと思え
呪術師
あ…あぁ…分かってる、夏油傑…お前幸せ者だな、皆の記憶を書き換える事なんて不可能に近い…何かしらの大きな代償があるはずだ、良く考えてみるんだな…
夏油傑
……?!
あなた
なんで君が知ってる…
呪術師
それくらい少し考えれば分かることだ、ほら早くしてくれ
あなた
それじゃ行くよ"記憶操洗術"
その言葉と共に男の身体は光だしキラキラとした光が空に上っていき空からは新たな光が男に降り注いだ
呪術師
あ…あれ、何で俺こんな所に…?
五条 悟
君高専で倒れてたんだよ~
呪術師
ご…五条様!ありがとうございました!そ…それでは!
男はそそくさと帰ってしまった、私は男が言った"大きな代償"と言う言葉を考え続けた…


やはり大きな代償は…

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