ジンside
俺はいつも通りの6時に目が覚めた
隣を見るとあなたが気持ちよさそうに寝ていた
あなたの服から覗く白い肌には俺がつけた跡が際立っていた
俺はいつも甘えたさんだけどあの時だけスイッチが入ってドSになるあなたが好きだ
俺の事をいじめながらニヤニヤしてるのがたまらなく可愛い
しかも最後には必ずご褒美として自由に動かされてもらえる
いわゆるアメとムチってやつだろう
でも、昨日のはいつも以上にやばかった……
俺は朝ごはんの準備をするために下に降りる
俺はご飯を作り終わりあなたを起こしに行った
あなたはまだスヤスヤ寝ている
そうして俺はあなたをお姫様抱っこして下に降りた
ご飯食べたり支度してると会社に行く7時半になった
今日も俺は可愛いあなたに見送られ会社にむかった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。