見慣れた部屋
見慣れた光景
見慣れた…
気持ちの悪い血の巡りを感じ、ベッドに倒れ込んでしまう
’立て’てもなく、起き上がることしか出来なかった。
ドドドドドドドドッ
とてつもない爆音と共に誰かが来る
バタンッ、ガチャンッ
息を切らせながら、全てを伝えてくれた
脇に挟めると気持ちの良い冷たさを感じる
体温計がなるまでの時間が静かになる
と言うと、彼は寝落ちてしまった
目の下の隈が凄かったのはこの部屋に来てから気づいていた。
本当は抱っこしてベットにあげてあげたかったけれど、
ぴぴぴぴっとなった体温計を見てやめた。
だって39℃なんだもん((
と言うと私に抱きついてきた
でも私が気になったのはそこではなかった。
私が撫でると
嫌というように手を叩き落された
次話にて。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!