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第3話

231
2026/01/22 12:13 更新









あなた
 服装OK! 持ち物OK! 
あなた
 出発だー! 



ドアに鍵を掛けて 、階段を降りる 。
ここから大学まで数時間かかるから電車と徒歩で大学に通うことになっていた 。
本当はもう少し大学から近いところに部屋を借りればよかったが 、実家からあまり離れたくなかったのと住み慣れているから環境をあまり変えたくなかったから 。
最寄り駅まではさほど遠くない 。ワイヤレスイヤホンを付けて音楽を流した 。


あなた
 ( 悪戯な天使良すぎる … ) 



東京の朝の駅はすごい 。人が多すぎる 。
もちろん満員電車で 、初めてではないが少し苦手だ 。


あなた
 ( 我慢我慢 … 入学式でいっぱい友達つくってやる ) 



スマホを見ようにも人が多いので開くことが出来ない 。
諦めて周りの人に体を預けることにした 。











あなた
 着いたー! 



満員電車から抜け出して 、改札を出る 。もちろん人が多いのは変わらないが 、全然マシだ 。


あなた
 大学は … えーっと 、 



Googleマップを開いて大学までの経路を教えてもらう 。
道が把握できたところで顔を上げると 、前の方に見覚えのあるリュックとトートバッグを持っている人を見つけた 。


あなた
 まって … え 
あなた
 あーずかいさん …? いやそんな偶然 、 



掃除動画で見たことがある 。濃い青のリュックに白のトートバッグ 。
遠目ではあるからまだ確信できない 。
けれど 、あの人が歩いていく方向が私と同じだから取り敢えず観察しながら大学に向かうことにした 。






あなた
 まずいよ … 非常に 
友達( 光莉 )
 どしたのあなた 

あなた
 わ 、光莉ひかり 


高校から仲良くしてくれてて 、大学も同じところに行くことになった光莉に声をかけられる 。



あなた
 ( 光莉に言う …?いやでも … ) 

友達( 光莉 )
 あなたが悩んでるなんて珍しい~ 

あなた
 そう? 
あなた
 大したことじゃないよ 、ただ一人暮らし大丈夫かなって~ 

友達( 光莉 )
 あーね 、まああなたなら大丈夫よ 
友達( 光莉 )
 料理なら任せて! 

あなた
 いいの!? 


そう 、光莉はすっごく料理上手 。
光莉が作る料理は五つ星レストラン並の絶品料理で 、私はそれがすっごく大好きだった 。


友達( 光莉 )
 もっちろん♪ 
友達( 光莉 )
 んぁ 、そうだ!! 

あなた
 おっきな声だしてどうしたの 

友達( 光莉 )
 もうすぐプロセカのリアイベあるじゃん?? 
友達( 光莉 )
 おっpさんも行くらしいんだよね~!! 
友達( 光莉 )
 絶対私も行かなきゃ … 東京に住んでてよかった … 

あなた
 あぁ …笑 



この騒ぎようでわかるだろうが 、光莉はおっpさんオタク 。
もともとプロセカという音ゲーが好きで 、よく遊んでいたらしいが 、動画サイトでおっpさんを見つけて動画を視聴 。
その後 、毒☆あきおの動画を見ておっpさんに心奪われたらしい 。



友達( 光莉 )
 どうしよ … おっpさんの痛バ持っていこうかな 

あなた
 ありだと思う 

友達( 光莉 )
 よね 


私と光莉が仲良くなったのも毒☆あきおのおかげ 。
高2までは顔見知り程度だったが 、高3でお互いに毒☆あきおを見ていることが判明し 、そこから仲良くなった 。
ちなみに光莉は同担拒否らしい 。私はそこまでではないが 。


友達( 光莉 )
 この後時間ある? 

あなた
 うん 、あるよ 

友達( 光莉 )
 大学探検しない? 
友達( 光莉 )
 今日は入学式終わって 、この後なんもないでしょ? 
友達( 光莉 )
 折角だからまだいたいじゃん! 

あなた
 いいね 、賛成!! 

友達( 光莉 )
 そうと決まれば行こう! 

あなた
 うん! 



大学内のカフェテリアにいた私達は 、カフェテリアを出る 。大学案内マップを持って探検を始めるのだった 。





友達( 光莉 )
 … 広くない? 

あなた
 思った 


私達が思っているより大学は広く 、とても今日だけでは回れそうになかった 。


友達( 光莉 )
 今日はもう帰ろっか … あれ 

あなた
 どしたの? 

友達( 光莉 )
 私達 … 今どこにいるだ … 

あなた
 え!迷子?? 

友達( 光莉 )
 そうかも … 



まさかこの年で迷子になると思わなかった 。しかも大学内 。


友達( 光莉 )
 ごめん … あなた 

あなた
 いやいや 、光莉は悪くないって! 
あなた
 周りの人に聞いてみよ! 

友達( 光莉 )
 うん 、そうだね 、! 



周りを見渡す 。すると今日の朝に見かけた 、あーずかいさんかもしれない人が前で歩いていた 。


あなた
 ( 話しかけるチャンス … よし ) 
あなた
 あのお兄さんに聞いてみよう! 

友達( 光莉 )
 え 、あうん! 


あーずかいさんらしき人の肩を叩く 。当たり前がだ 、自分よりも背が高くて少し男前だなと思ってしまった 。


あなた
 突然すみません 、少し迷ってしまって 、ここが何処か教えてほしいんですけど … 


ちらっと顔を見る 。その顔は私のお隣に住んでいる男の人と同じ 。
私はこの人があーずかいさんだと確信する 。


a_zkai
 えっと 、ここは … 


マップを指さしながら教えてくれる 。本当に優しい人なんだな 、この人 。


あなた
 あぁ 、なるほどです! 
あなた
 ありがとうございました 、失礼します! 

a_zkai
 はい 、  


道を教えてもらって 、そのとおりに進んでいく 。

あなた
 あ 、きた! 

友達( 光莉 )
 よかった~! 
友達( 光莉 )
 あのさ 、さっき話しかけた男の人 、何処かで見覚えあるんだけど … 

あなた
 え 、うそ 
あなた
 気のせいじゃない? 

友達( 光莉 )
 そうかな … 



ここで ” あーずかいさんだよ ” と言っても 、信じてくれるかわからないし 、第一言いたくない 。
これは私だけが知っているあーずかいさんの情報だから 。例え友達の光莉でも 。


友達( 光莉 )
 そうだね 、じゃあ時間あるしアニメイト寄ってかない? 

あなた
 いいね 、そうしよ! 






















あなた
 ( ん? 待てよ … ) 
あなた
 ( あーずかいさんと … 大学一緒じゃん …!? ) 


そう気付いたのは 、家でペペロンチーノを食べている時__。




a_zkai
 …… 



次回 、あずさんsideです!!


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