あれから結構あった荷物を全部運び自分たちのカバンを取りに行こうと2人で少し暗い廊下を歩いていた。
スマホを見ると6時30分
中間先輩は少し手を振りスタスタと歩いて行きました
そして、私はトイレを終えるとカバンを持って学校を出ました。
やっぱり外は薄暗くて少し不気味で、ここから歩いて帰らないと行けない。
私は少し小走りで校門を出た時
グイッと腕をひっぱられた
私は多分今顔がとてもニヤついているだろう
すると中間先輩は少し微笑んだような顔になったけど暗くて見えなかった。
こんなたわいもない会話でも中間先輩がいるだけで私にとってはとても幸せな時間で「この時間が止まって」と思う
深々と頭を下げたあと中間先輩が頭をなでてくれた
中間先輩は暗い道路に消えて行った。
そして私は家で夜ご飯を食べお風呂を入った後に勉強をしようとカバンを持って自分の部屋にはいった。そして筆記用具を開けると
私はあまりにもびっくりして椅子から転げ落ちた
それからもう一度見た。
中には紙が入っていてそこにはLINEのID
これは紛れもなく中間先輩のだ
私はあたふたしながらもスマホにIDを入れた。
出てきた。絶対中間先輩だ
私「中間先輩!LINEありがとうございます😊」
中「うん。」
私「またかえりましょーね!」
中「さーな」
私「だいすきです♡」
中「はよ寝ろ」
私「はーい♡」
中「おやすみ。また明日な」
私は「はい!おやすみなさい♡」
1人でベットに寝転び足をバタバタ動かしもう一度LINEを見返す。
やっぱり私は中間先輩が、大好きすぎる
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昼寝してもーた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!