第3話

また明日
1,046
2018/08/07 09:46
あれから結構あった荷物を全部運び自分たちのカバンを取りに行こうと2人で少し暗い廊下を歩いていた。
あなた

今なん時やろ〜?

スマホを見ると6時30分
あなた

もう、こんな時間?暗すぎー!

中間淳太
中間淳太
…ほんまやな
あなた

あ!先輩!LINEください!

中間淳太
中間淳太
お前にあげると思った?
あなた

え〜!お預けですか?

中間淳太
中間淳太
うん
あなた

え〜😭

あなた

あ!私トイレ行くんで先に帰っといてください!

中間淳太
中間淳太
…うん
あなた

じゃ!さよなら!

中間先輩は少し手を振りスタスタと歩いて行きました
そして、私はトイレを終えるとカバンを持って学校を出ました。
やっぱり外は薄暗くて少し不気味で、ここから歩いて帰らないと行けない。
私は少し小走りで校門を出た時
グイッと腕をひっぱられた
中間淳太
中間淳太
…帰るぞ
あなた

中間先輩!!!!!!!

中間淳太
中間淳太
うるさいわ。
あなた

え、だって、あ…は?ん!ん?

中間淳太
中間淳太
もう、暗いからおくるって言ってるねん。
あなた

おくってくれるんですか…?

中間淳太
中間淳太
うん。
私は多分今顔がとてもニヤついているだろう
あなた

ふふ〜🎶

中間淳太
中間淳太
顔ニヤけてるぞ
あなた

だって中間先輩と帰れるんですよ!もぉ、これはもう、やばいですよ!

中間淳太
中間淳太
語彙力無さすぎ
あなた

だって!

すると中間先輩は少し微笑んだような顔になったけど暗くて見えなかった。
あなた

あ〜!中間先輩だいすきでーす!

中間淳太
中間淳太
はいはい
こんなたわいもない会話でも中間先輩がいるだけで私にとってはとても幸せな時間で「この時間が止まって」と思う
あなた

私の家ここです!

あなた

てことは、もうバイバイですか〜😭

中間淳太
中間淳太
そうやな。うん。
あなた

中間先輩は寂しくないんですか?

中間淳太
中間淳太
寂しくない
あなた

え〜😭😭

中間淳太
中間淳太
じゃーな
あなた

はい…あ!今日はありがとうございました!

深々と頭を下げたあと中間先輩が頭をなでてくれた
あなた

え…

中間淳太
中間淳太
今日はおつかれ。
あなた

おつかれさまでした!あと、中間先輩だいすきです♡♡♡

中間淳太
中間淳太
あーはいはい。
中間先輩は暗い道路に消えて行った。
あなた

はぁ、中間先輩だいすきすぎる

そして私は家で夜ご飯を食べお風呂を入った後に勉強をしようとカバンを持って自分の部屋にはいった。そして筆記用具を開けると
あなた

…え…!!!!!!!

私はあまりにもびっくりして椅子から転げ落ちた
あなた

いてて…え〜!!!!

お母さん
あなた〜!大丈夫〜?
あなた

だ、大丈夫〜!!!

それからもう一度見た。
中には紙が入っていてそこにはLINEのID
これは紛れもなく中間先輩のだ
私はあたふたしながらもスマホにIDを入れた。
出てきた。絶対中間先輩だ
私「中間先輩!LINEありがとうございます😊」
中「うん。」
私「またかえりましょーね!」
中「さーな」
私「だいすきです♡」
中「はよ寝ろ」
私「はーい♡」
中「おやすみ。また明日な」
私は「はい!おやすみなさい♡」
あなた

はぁ〜♡中間先輩〜!

1人でベットに寝転び足をバタバタ動かしもう一度LINEを見返す。
やっぱり私は中間先輩が、大好きすぎる
---------✁︎キリトリ線✁︎--------
昼寝してもーた

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