第31話

からくりに引っ掛けたいの段
522
2026/03/16 09:00 更新
【兵太夫side】
僕は一年は組のみんなでやりたい事があり
教室に一目散に走っていった
笹山兵太夫
みんな〜!!!!!!!
スパーンッ!!
猪名寺乱太郎
どうしたの?兵太夫〜
猪名寺乱太郎
そんなに大きな声出して〜
笹山兵太夫
みんなに手伝って
欲しいことがあるんだ!
黒木庄左ヱ門
手伝って欲しいこと?
笹山兵太夫
うん!
夢前三治郎
もしかして前言ってた先輩の話?
笹山兵太夫
そう!
笹山兵太夫
さすが三治郎わかってるね〜!
笹山兵太夫
ということはもう素材は
用意してあるってこと?
夢前三治郎
そぉ〜ゆーこと!
笹山兵太夫
やったぁ〜!
猪名寺乱太郎
……?
摂津のきり丸
…??
摂津のきり丸
どういう事だ?
笹山兵太夫
嗚呼、えっとね…
笹山兵太夫
実は直属の先輩に絶対に
罠にハマらない凄い人がいるの
笹山兵太夫
僕はその人を罠に1度でいいから
嵌めたいんだ!
笹山兵太夫
だからお願い!
笹山兵太夫
みんな手伝って〜!
福富しんべヱ
まぁそういうことなら
福富しんべヱ
僕たちもお手伝いするよ〜!
笹山兵太夫
ありがと〜!
笹山兵太夫
じゃあ、とりあえず色々なところに
仕掛けたくて〜…






















笹山兵太夫
でぇきたぁ〜!
笹山兵太夫
早速卜部うらべ先輩に
引っかかってもらおー!













【絳鵐side】
今日はなんも無いし
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
何処かいい日向ぼっこの場所
知らないかなぁ…
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……ん…?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
…なんか違和感感じる








卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
(なんだ……?)
何か気持ち悪い違和感感じて
周りを警戒した瞬間
ヒュンッ!
と音を立て矢が飛んできた
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
…はぁ、またか
最近兵太夫かからくりで罠を仕掛けて
俺を嵌めようとしている
俺はそれを避けて嵌らないようにしてる
そして、
何を思ったか
兵太夫は俺を嵌めることに躍起になってる
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……俺の事嵌めて何になるのさ…
そう言いながらも
からくりだらけの道を歩いていく
ヒュンッビーン!
ガタガタッ
ありとあらゆるからくりが怖い音を立てながら
どんどんと動いていく
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
(なんかいつもより多いな…)
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
(兵太夫、張り切りすぎた?)
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
(それか協力者がいるか…)
罠を避けながらそんなことを考えていると
何処からか気配を感じた
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
何処だ?
罠を避けながら気配を辿っていると
物陰から此方を見ている複数人がいた
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……彼処だな
気づいていないフリをしながら
横を素通りした
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
はぁ、ようやっと終わったかな?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
数が多くて大変だったなぁ〜…
とわざとらしく言ってみせ
その場を離れようと歩き出した瞬間
笹山兵太夫
今だー!!!
という兵太夫の声と同時に
一年は組のみんなが出てきた
そして、みんなの手には縄が握られていた
笹山兵太夫
今日こそは罠に嵌って貰いますからね!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
なるほど
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
さっきまでのからくりは全部ダミーね
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
本命はこっちなんだ
猪名寺乱太郎
卜部うらべ先輩!大人しく
罠に嵌ってくださーい!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
大人しく嵌るかってのっ!
俺は一つの紐を強く握り思いっきり引いた
笹山兵太夫
はっ!その紐は!
夢前三治郎
金吾!喜三太!
その場から離れて!!
皆本金吾
え?
山村喜三太
ほぇ?
2人が困惑している間に
上から網が落ちてきて
2人に覆いかぶさった
皆本金吾
うわぁ!
山村喜三太
ひゃぁあ!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
お灸を据えてあげるよ一年は組!
そう言いまた別のからくりの仕掛けを発動させる
佐武虎若
うぉ?!
加藤団蔵
うわぁ〜?!
今度は地面が開き
綺麗に2人が落ちていった
二郭伊助
やばい!どんどんと
少なくなっていってる!
黒木庄左ヱ門
不味いな…
黒木庄左ヱ門
これ以上続けると全滅する…
黒木庄左ヱ門
なぜだか知らないけど
黒木庄左ヱ門
兵太夫と三治郎並にあの人は
からくりのことを知っているらしい
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
庄左ヱ門
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
そんな冷静に考えてたら
足を掬われちゃうよ
冷静に分析しているのを目の前に
ガコッとからくりのある場所を踏む
黒木庄左ヱ門
え、
ヒュンッバッチーン!!
という音を立てながら
竹が庄左ヱ門と伊助足に当たった
黒木庄左ヱ門
いったぁああ!
二郭伊助
ぐぅ…痛すぎるぅ…泣
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
さぁ後は5人かな?
福富しんべヱ
ひぃ…
摂津のきり丸
こ、これ俺たち喧嘩っちゃダメな人に
結果売ったんじゃねぇか?汗
猪名寺乱太郎
その可能性あるねぇ…汗




笹山兵太夫
いや、僕はまだ諦めない!
夢前三治郎
僕だって!
夢前三治郎
散々からくりを欺かれたんだ…!
笹山兵太夫
からくり大好きな僕たちに
火をつけたのは先輩ですよ!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
なんでこっちのせいになってるんだ?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
おかしいよね…?
笹山兵太夫
絶対に罠にかかって貰いますよ!
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
やだね
バチバチと火花が飛びそうなくらい
見つめあっていると
土井半助
おわっ?!
土井半助
何だこの量のからくりは!?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
あ、土井先生
土井半助
お、絳鵐こうむ!珍しいなお前が
こんな所にいるだなんて!笑
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
そうですよね〜
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
俺も日向ぼっこしたいんですけど
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
一年は組のみんなが仕掛けた
からくりに阻まれちゃって
土井半助
えぇ?
土井半助
どういう事だ?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
どうやらからくりの罠に
絶対嵌らない俺を嵌めようと
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
一年は組のみんなで協力して
作ったらしいですよ
土井半助
なるほど…
土井半助
だが、絳鵐こうむ
土井半助
何故一年は組の半分くらいが
罠に嵌っているんだ?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
なんか直接嵌めようとしてきたので
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
お灸を据えてあげようと思い
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
ここにあるからくりで撃退してました
土井半助
そうか…
土井半助
それは迷惑かけてしまったね
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
いえいえ、最近ずっとだったので
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
ちょっと飽きたなぁとか
思ってるだけです
土井半助
え、ずっとっていつくらいから?
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
ん〜…2週間前くらいかな…?
土井半助
へーいーだーゆ〜?
笹山兵太夫
げ、やばい!
土井半助
迷惑かけるんじゃあない!
土井半助
それにこんな廊下の
ど真ん中にからくりを仕掛けて!
土井半助
ほかの一年生が通った時に
怪我をしたらどうするんだ!!
笹山兵太夫
ひぃ〜!
土井半助
三治郎!
夢前三治郎
は、はい!
土井半助
お前もどうせ一緒になって
やっていたんだろう!?
土井半助
しばらくの間兵太夫と三治郎は
からくり作るのを禁止する!
笹山兵太夫
えぇ?!?!
夢前三治郎
えぇ?!?!
笹山兵太夫
それはないですよ土井先生!!
夢前三治郎
そうですよぉ!!
土井半助
問答無用!
土井半助
迷惑かけた方が悪い!
笹山兵太夫
うわぁ〜ん!泣
夢前三治郎
うわぁ〜ん!泣
卜部 絳鵐(うらべ こうむ)
……これで暫くは安心かな?
めっっっっっっちゃ遅れてごめんなさい!
思ったよりも内容が思いつかなくて
あと普通に寝てました
ごめんなさい!

プリ小説オーディオドラマ