そして、彼はこう言ってきた。
と。
ここで話されても嫌なので、私は彼を部屋に入れた。
私の部屋は普通の一軒家とおなじ。
でも、さっき言ってた言葉を思い出す。
彼はとある資料を出した。
私はそれを手に取り、読んだ。
その内容は息を飲むほど残酷だった。
少し見下してきたけど、その目はどこか心配を感じた。
すると彼が。
私は貰った資料を大切にしまった。
そして、
彼をじっと見た。
そして彼は右腕のリングで連絡をした。
裏切ったら死と等しい。
Speransaとはもう。関われない。
次の日。私はSnowManアジトへ呼び出された。
そして、初めては迷うだろうから、渡辺が来てくれた。
彼は少し笑ってこちらを見た。
私は少し頭を下げた。
私は少し笑って言った。
彼も笑ってくれた。
2人は歩き出した。
どこに行くかと思ったら、謎の路地裏。
そして彼は手首のリングをかざした。
扉が開いた。
2人は扉の向こうへ入った。
長い廊下。2人は並んで歩いた。
待ち構えていたように佐久間がいた。
と、佐久間は私のリングを出し、
佐久間が腕に着けてくれた。
そして、3人で歩いた。
中に着くと、広い部屋があった。
ソファーで拳銃の手入れをしていたのは宮舘だった。
SnowManは地下まであるんだな。
Speransaとは違うな。
その声に耳を傾けたのは、佐久間だった。
阿部?そんな人いたっけ??
どこに?と、思った。
私の回答を待たないで彼は歩き出した。
少し、じっと見ていた。
私は佐久間を追った。
エレベーターに一緒に乗った。
沈黙。
こっちが凄く気まずい。
少し照れくさそうにして言う。
そして彼は私を見て
素っ気ない態度を取ると彼はムッとして、
彼はちらっと見てきて、
その顔を見るとやけに頬の傷が気になる。
やけに酷い傷……なんで…
沈黙。
そんなところで、ピンポーンと、
エレベーターの音が鳴った。
彼は私の話は無かったように歩き出した。
きっと、佐久間はその話に触れたくないんだな。
私は佐久間について行った。
コンコンコン。
と、佐久間がノックする。
入ると何枚かのパネルと、キーボード。
辺りには高い本棚がある。
彼は座ったままこちらに椅子ごと体を回し、
ニコッと笑って言った
情報と医療担当、?SnowManは何か担当があるのか。
それだけ言って佐久間は部屋から出た。
医者みたいに、聞いてきた。
その事を言うと、阿部は少し黙って。
パソコンを起動させた。
阿部が映したモニターを見ると、
「SSKR-4 制服計画」
と書かれてあった。
その計画はざっくり言うと、私を洗脳させ、世界を壊す
でも私にそんな力があるわけない。
少し苦笑して言った。
そしたら阿部が1冊の分厚い本を開いた。
阿部は本の一部分を見せて言った。
本を見ると、この機械。どこかで見たことがある。
阿部は本を閉じ、じっと私を見た。
私は胸がギュッとなった。
もし、私が、違う人の私だったら……
どんな事を思えばいいだろう。
深刻そうな目で下を向いた。
自分のこと、何も分からない。
阿部はモニターを指さした。
モニターを見ると、有名な殺し屋、timeleszのトップ。
菊池風磨の写真だった。
そして、クリックして出てきたのは
謎の花の写真だった。
この花の薬は、どんな病気や怪我でもすぐに治るらしい
この花を栽培してるのは菊池風磨だけということも
阿部は把握していた。
彼に聞くしか、今できる方法はないってことか……
私は頷き、部屋を出た。
来た道を戻る。
私がもしクローンだったら……
私の力がもしSperansaに悪用されたら……
考えることは全て、自分を知らない私の事だった。
地下1階。リビング。
と、向井が声をあげた。
ラウールも違う部屋から来た。
そしてみんなが長いソファーに座り、自己紹介を始めた
SnowManには班があるんだな……
すると阿部が
B班ってことは……リーダーは渡辺か
潜入▶︎普段街を歩き、街の異変を阿部に伝える
そして、見たことない新しい人。
長距離▶︎戦いの際、長距離の相手に対抗する人。
相当な技術の持ち主。
だからあの時、練習してたんだな……
そして、みんなが私を見た。
みんなが微笑んでくれて、安心した。
そして、阿部がリビングのテレビをつけた。
全員の目が何か違う目になった。
本気の目……というか……
何かを守る目、だった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!