私は、町の富裕層に産まれた
私は次女で、姉が1人、父と母の4人家族だった。
家族仲が良く、周りからは"憧れの家族"として
見られていた。
こんな幸せが崩れるはずがない、そう思っていた。
_______あの日までは。
ある晩、家に鬼が入ってきた。
父と母が私と姉を庇い、殺された
それを目の前で、鬼が貪り始めた
強い嫌悪感と恐怖感で息をする音が
"カヒュ"となりそうだったが、
姉と抱き合いながら、必死に息の音を殺し
見つからないように耐えてた。
でも、子供の直感でも、コレは直ぐに見つかる
そう分かった。
姉と抱き合いながら耐えていた時間は、
殺される順番待ちをしているようだった。
案の定、鬼がギロリとこちらを向き、
ゆっくり、ゆっくり近づい来た。
もうダメだ、
そう思った瞬間、誰かが鬼の首を切り落とした
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ︎ ⇝












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。