第24話

お話
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2019/01/14 04:45
母「はぁー、、
ほんとよかったわ」
「ごめんなさい」
母「いいわよ
門限ギリギリすぎてるけどちゃんと帰ってきてくれたからいいのよ」
「うん、、」
5「あの、お話、俺から話してもいいですか?」
母「うん、いいわよ」
5「あなたちゃん、この前保健室に水をかけられて制服を濡らして来たんです
その時に初めて見かけたんです」
母「えっ?そうなの、、?」
5「はい、、
でもまだ続きがあって、
俺ダンサーやってるんですけど、」
「えっ?」
母「あ、!超特急?っていうグループに入ってる子?」
5「あ、そうです!」
母「知ってるわよ
テレビによく出てるわよね!」
5「あ、ありがとうございます!
それで、俺はいつも屋上で1時間目はダンスの練習したりしてるんですけど、今日も1時間目が始める前に行ったらあなたちゃんがいて、、
あなたちゃん、小学校で親と顔が似てないって虐められてたらしいんです。
それから中学校高校と同じ子がクラスにいて、そのこを中心にいじめられてたらしくて、、」
母「そうなの、、」
5「それで辛くなって屋上に行ったらしいんです
俺はいてもたってもいられなくなってあなたちゃんに近づいて、話聞いたらあなたちゃんの過去が酷すぎて、先生に話したらしばらく気が済むまで休んでいいって言われたんでこれからはたくさん楽しい場所に連れて行ってあげて楽しい思い出を沢山作ってあげて欲しいなっていうのが俺の考えなんですけど、、」
母「そう、わかったわ
お金のことならなんでもするからあなたがこの子をいろんなところに連れて行ってあげてちょうだい
あなたの分もお金出すわ
あなたの御両親に私から直接ご連絡させていただけないかしら」
5「俺は構わないですけど、、」
母「んー、そうね、、
連絡だと失礼よね
直接合わせてちょうだい
また今度時期を合わせてお伺いするわ
とりあえずあなたの方から事情を説明しておいてもらえないかしら
それと、毎日ここに来てちょうだい」
5「え?あ、わかりました!」
母「学校を休む代わりに2人に家庭教師をつけるわ」
5「え?」
母「遠慮なんていらないのよ
毎日ここに来ればいいだけだから
それでもお仕事を優先する必要があるからあなたが来れない時はこの子に連絡してこのこのノートを写すかなにかしなさい」
5「本当にありがとうございます!」
母「いいえ!気にしないでちょうだいw
じゃあこのこと連絡交換したら早くご飯食べましょう
お母様もご心配されますよ」
5「すみません、ありがとうございます」
「すっごい話についてけてないw」
5「www」

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