第5話

彼が選んだのは青だった。
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2024/11/03 00:02 更新
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柳井裕也
柳井裕也
昨日は変な事聞いてごめん。
山田桜雅
山田桜雅
あぁ、かまへんで
山田桜雅
山田桜雅
噂立てた奴らが悪いんやし
柳井裕也
柳井裕也
うん。
山田桜雅
山田桜雅
ほな、おやすみ
柳井裕也
柳井裕也
おやすみ
今日は雲一つない晴天だ。
山田はいい気分のまま、登校した。

「はよーす!」
いつもなら返ってくる返事も、今日は返ってこなかった
「なんやみんなノリ悪いのぉ!元気だしぃや!」
「いや…無理だろ。」
「ホモに元気出せとか言われても…な?」
「なんや、みんな信じとんのかい?!俺はホモちゃうで!ボンキュッボンの姉ちゃんが好きやで!」
「嘘ついてるのはお前だろ?」
「そうやって変なノリ押し付けてくるけど…正直…」
「迷惑…なんだよな」
「なっ…なぁ!信じてくれよ!俺はホモちゃう!」
「今更…ねぇ?」
「山田くん…嘘つくなんて惨めだよ。」
「ちゃう!俺はっ、俺はぁっ!」
「おはよう。」
教室のドアはガラリと音を立て、ゆっくり開いた。
「や…柳井…」
「山田くん、どうしたの?」
「柳井、近づくなよー。ホモが移るぜ。」
「移るってなんだよ!wwww」
「だから、ホモじゃないっ!」
「ねぇ、なんでそんなことで喧嘩するんだい?」
「は?」
「だって、ホモとかキモいだろ?」
「BLってやつ?あれマジ無理w」
「キモくないよ?」
「柳井…」
「たしかに、同性って言うと、少し抵抗はあるかもしれないけど、好きに形はないと思う。」
「俺…」
「はっ、?もしかして、柳井もホモな感じ?w」
「うわ!ホモ同士仲良くなれる訳だな!」
「キッショっ…」
「なんかホモが2人も居ると気分悪いわぁ…」
「わかる。」
「行こっか。山田くん」
「お、おう…」
「俺…なんでこんなんなっちまったんやろか」
「こんなんって?」
「ホモとか言われて…」
「…分からない。でも、君が仮に同性愛者でも、僕は応援するし、友達のまんまだよ。だって…初めてできた友達だから。」
(なぁ…柳井…もし…俺が友達以上になりたいって思っとったら、…どないする?)
「なぁ、柳井」
「なに?」
「俺……お前のこと」
「…………」











「親友やって…思ってる」

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