第15話

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2022/01/21 11:37




___________ガラッ






あなたの下の名前「秋華、おはよ!」




秋華「おはよ」




あなたの下の名前「あ!ニロおはよ!」




二口「はよ」







隣の席のニロに言うとそっけない返事が返ってきた








秋華「あなたの下の名前、、」








秋華が驚いたようにこちらを向く








あなたの下の名前「うん!やっと認められたんだ」





秋華「そっか、頑張ってたもんね」







秋華は安心したように、笑った




でも、私は秋華も一緒にしたいんだけどな




あ!ニロに協力してもらおう!




そうすれば、秋華も一緒にマネができる!




我ながら、あったまいいーーー!






フェッ







あなたの下の名前「ひゅーか、なにふんの!」






秋華「ずっと呼んでるのに、あほみたいな顔してるのはあなたの下の名前でしょ」






あなたの下の名前「ほめんってふぁー!」






秋華「それで、ジャージは持ってるの?」










秋華はやっと私のほっぺを解放してくれた








あなたの下の名前「持ってるよ!伊達校のジャージ」






秋華「それだけ?それじゃ、足りないと思うよ」






あなたの下の名前「え!?一つじゃ足りないかな~?」







秋華「うん、絶対足りない」






秋華「私の持ってるのあげるよ」






あなたの下の名前「足りないか、、ううん!大丈夫!」






あなたの下の名前「その代わり、、今日ジャージ買いについてきて!」






秋華「うん、いいよ」






秋華「今日は、なにもないから」






あなたの下の名前「やったーーーーーー!」







何気に、秋華と出かけるの初めてなんだよな






秋華「じゃあ、また放課後ね」









あなたの下の名前「こっち来て、電車に乗るの初めてだからドキドキしたよ!」





秋華「ドキドキって(笑)」





秋華「小学生じゃないんだから、、」





あなたの下の名前「馬鹿にしてるでしょ!」





秋華「してない、してない」







秋華と話していると、前に見慣れた姿があった







あなたの下の名前「あれって、ニロじゃない!?」







こちらには気づいていないようで、隣の人と話している







あなたの下の名前「あれ、隣にいるのは、、」




あなたの下の名前「鎌先さーーーーん!」






鎌先さんとニロは、気づいたようで振り返った






あなたの下の名前「ちょっと!ニロ、なにその顔!!」




ニロ「なんで、放課後までおまえに会わないといけないんだよ」




あなたの下の名前「こっちのセリフなんですけど!」




あなたの下の名前「鎌先さん!この後輩どうにかしてください!」







ちょーっと仲良くしてあげたら、これなんだから




鎌先さんに喝を入れてもらわないと






あなたの下の名前「鎌先さ、、、ん?」






隣を見ると、鎌先さんはずっと一点を見つめていた






鎌先「秋華」




秋華「鎌先先輩」






さーんぱ
さーんぱ
今回も読んでくださってありがとうございます!次は、秋華と鎌先さんについて書きます!肝心の二口話ではなくて、すいません、、それでも、読んでいただけたら嬉しいです!

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