___________ガラッ
あなたの下の名前「秋華、おはよ!」
秋華「おはよ」
あなたの下の名前「あ!ニロおはよ!」
二口「はよ」
隣の席のニロに言うとそっけない返事が返ってきた
秋華「あなたの下の名前、、」
秋華が驚いたようにこちらを向く
あなたの下の名前「うん!やっと認められたんだ」
秋華「そっか、頑張ってたもんね」
秋華は安心したように、笑った
でも、私は秋華も一緒にしたいんだけどな
あ!ニロに協力してもらおう!
そうすれば、秋華も一緒にマネができる!
我ながら、あったまいいーーー!
フェッ
あなたの下の名前「ひゅーか、なにふんの!」
秋華「ずっと呼んでるのに、あほみたいな顔してるのはあなたの下の名前でしょ」
あなたの下の名前「ほめんってふぁー!」
秋華「それで、ジャージは持ってるの?」
秋華はやっと私のほっぺを解放してくれた
あなたの下の名前「持ってるよ!伊達校のジャージ」
秋華「それだけ?それじゃ、足りないと思うよ」
あなたの下の名前「え!?一つじゃ足りないかな~?」
秋華「うん、絶対足りない」
秋華「私の持ってるのあげるよ」
あなたの下の名前「足りないか、、ううん!大丈夫!」
あなたの下の名前「その代わり、、今日ジャージ買いについてきて!」
秋華「うん、いいよ」
秋華「今日は、なにもないから」
あなたの下の名前「やったーーーーーー!」
何気に、秋華と出かけるの初めてなんだよな
秋華「じゃあ、また放課後ね」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!