かずまこが2人で暗い密室にいます。ちょっとイチャイチャあるかも…?
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慎side―――
ガチTVの企画で隠れ鬼が始まった。
鬼は北人さん、やましょーさん、健太さん、龍。
陣さんの掛け声で一斉にこの場から離れた。
俺もどこに隠れようかなと考えながら走っていると、
壱馬さんが後ろから俺の手を握ってきた。ちょ、嬉しいんですけど、
ゴープロ持ってるんですからね?後からファンの皆さんも見るんですからね?
俺達は荷物置きの教室で身を潜めることにした。
荷物をどけて、棚の下の扉が開いていたのでそこを開けると、
丁度男性2人が入れるぐらいの広さがあった。
先に壱馬さんを入れ、その後に荷物の配置を戻しながら俺が入ろうとする。
なるべく大きな音をたてないように、配置を戻しながら入り扉を閉めた。
そこから壱馬さんとしりとりをしていると、アナウンスが入った。
その数分後に樹さんが捕まったというアナウンスの後に、
ミッションのアナウンスが入った。
『ミッションです。〜〜〜(ミッションの内容はEpisode4参照です)』
すると、教室に誰か入ってきた。鬼か?
瑠唯さんと翔吾さんか。えー、やっちゃうのー?俺らも見つからない?
すると、バァンッと大きな音が教室中に響き渡った。
あ、鬼の登場だ。なんか健太さんテンション高いな。
健太さん達は俺らに気づいていないらしい。絶対この部分カットされるな。
10秒たったのか、瑠唯さんは健太さんから離れ教室から出ていった。
健太さんはがしがしと照れたように頭をかいて、教室から出ていった。
すると壱馬さんはゴープロの録画を停止し、俺の手からゴープロを奪い、
俺のゴープロの録画も停止した。
俺が言い終わる前に、壱馬さんは俺の唇を塞いだ。なんで暗闇でも見えるんだろう?
長く唇を塞いできたので、俺は苦しくなり壱馬さんの胸を叩いて訴えた。
壱馬さんは俺の耳を触りながらそ言う。くそっ、俺が耳弱いこと知ってて!
壱馬さんが耳を触るたびに反応してしまう。
理由になってない!と心の中で怒るも、
近づいてくる壱馬さんの甘い香りに心は洗脳されてしまう。
俺がそう言うと、壱馬さんは、暗闇だからよく見えないけど微笑んで。
また、俺に口づけしてきた。今度は深い。だんだんと俺の頭もボーッとしてきた。
アナウンスが聞こえて、昂秀が捕まったらしい。翔吾さんも。
カードはどこにあるんだろう?なんて疑問も瞬時になくなる。
俺達は、ミッションが終わるまで、愛し合った。
北人side―――
結局、ミッションに挑戦したのは瑠唯さんと翔吾さんだけで。
翔吾さんは牢屋の前まで来たけど、やましょーさんが捕まえた。
みんな意気地なしだなぁ。
俺がボタンを押すと、校内アナウンスが入った。
『鬼の皆さんは、牢屋前に集まってください。』
数分後、龍と健太さんが来た。
「はい!」と言って、ペコペコとお辞儀をする昂秀。
やましょーさんに指名された3人が牢屋から出ると、アナウンスが入った。
『鬼チームの指名により、昂秀、海青、RIKUが鬼となりました。』
そこからは本当に早かった。翔平以外をあっという間に捕まえてた。
意外とこの3人、勘が良いからなぁ。てか、慎と壱馬。絶対なんかした。
慎、顔赤かったもん。もちろん、録画停止してからやってるよね?
声の方を見ると、翔平が驚いた顔をして突っ立っていた。
いやいや、なんでここに来ちゃうのかね。
周りを見ると、みんな獲物を捕らえるような目をしていた。
翔平は危険を察知して背を向けて逃げ始めた。
まぁ、7人に追いかけられたらもう無理ですよね。
翔平は途中で転んで、やましょーさんに捕まった。
『翔平、確保。よって、鬼チームの勝利。』
このじゃんけんもすぐ終わった。
勝者は陣さん、LIKIYAさん、壱馬、慎、翔吾さんの5人。
俺も一口食べる。美味しい。すると、海青がたっくんに近づいていった。
たっくんは顔を輝かせて、美味しそうに頬張った。
海青もたっくんの隣に座り、見守っていた。
俺もその様子を見守っていると、視線を感じた。
視線の正体は樹だった。めっちゃ欲しそうじゃん笑
なんて俺が言うと、樹は黙って俺の隣に来て口を開けた。
入れろってことか。俺は肉とご飯を一緒に樹の口に入れた。
樹は口の中がのものが無くなると、また口を開いてきた。
なんだか餌付けしてるみたいだな笑 ふと周りが気になって顔をあげると、
瑠唯さんは健太さんにすがり、翔平はやましょーさんにすがっていた。
やましょーさんと健太さん、めっちゃ渋々あげてる感やばい笑





























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。